「大金は出せないけど、せめてプール付きのホテルに泊まりたい!」と検索して見つけたのがここ。1泊当たり約5500円くらいでした。往路のみ空港送迎ありで+1杯ウェルカムドリンク(オレンジジュース)付き。本来のチェックイン時刻は14時以降だったのですが、昼前くらいにシェムリアップに着く旨を事前に連絡したうえで荷物だけ置かせてもらおうと寄ったら、なんと「部屋の掃除がたった今終わったから今からご案内します」とお部屋へ通してもらえました!
部屋の窓は残念ながら工事現場の方を向いており絶景とは言いがたい感じでしたが、朝日は綺麗に見えたのでまあまあです。
決して超高級ホテルではないのですが、トゥクトゥクツアーのプランはそれなりに完備されていたり(一定金額以上はカード決済可)、プール用のタオルは別途綺麗なのが用意されていたり、部屋の設備がトラブった時には電話一本で早急に駆け付けてくれたり、サンライズツアー参加のため朝食に行けない日は朝食セットをお弁当に包んでくれたり…と、細かな心遣いが印象的でした。ひとつ難点を挙げるとしたら、WIFIが室内だと弱いせいかたびたび切れてしまい、接続安定のためにドア1枚隔てた廊下すぐのところに置いてあるベンチをたびたび使わなきゃいけなかったところです。
朝食はビュッフェスタイル(オムレツはその場で焼いてくれるシステム)でおなか一杯、ささやかながら中庭にプールも設置されててちょっとだけいい気分(笑)部屋はオーソドックスな造りですが思いのほか広く、浅いとはいえバスタブ付き(シャワー生活を覚悟していたのでありがたい)、エアコン(ダイキン製)の性能も非常に良く、ファンと組み合わせると一瞬で室内が冷えるのでとても快適でした!
パブストリートから徒歩10分強とそこそこ離れた立地で、途中夜は薄暗くなる道もあるのですが、トゥクトゥクが安いのですぐチャーターできますし、繁華街からのの距離感のおかげでかえって喧騒から離れた感覚を味わえましたと思えば問題ないです。
ちなみに宿泊客は圧倒的に欧米人が多いです。(アジア人は自分1人だけ?だったはず)コロナ前は中国人団体客も結構利用していたそうなのですが、2023年に入ってからもなかなか復活していないそうです(ホテルスタッフ談)