2015年12月の情報です。
パレンケは世界遺産の遺跡も近く、観光客が遺跡めぐりのベースにする町で、宿泊施設はドミトリータイプの宿からリゾートホテルまで様々揃っています。
ドミトリータイプ~3☆クラスの宿は町の中心部に、リゾートタイプの宿は町の中心からは車でのアクセスが必要な郊外(中心部から車で5分~10分)に位置しています。
今回の口コミのターゲットである3☆ホテル(Posada Aguila Real)は、町の中心部近くにある小さなホテルで外観の青色とコロニアルな雰囲気の内装が特徴的でした。
同じレベルのホテルの中では宿泊料金も良心的で、夜間も危険を感じることなく外出できたので、女性の一人旅の方にもお勧めできるホテルです。
エアコンが完備されている点も高評価でした。
パレンケは1年を通し蒸し暑い土地で、冬の乾季ですら日中の最高気温は35℃まで行く日があり更に湿度も高いので、エアコンなしの客室環境では夜が寝苦しいです。
今回宿泊したPosada Aguila Realと同程度の料金の宿でもエアコンなし(天井ファンのみ)の部屋の場合も多く、パレンケでホテルを選ぶ場合には、立地と共にエアコンの有無も重要な指標となってきます。
また、パレンケはマラリア蚊の生息区域なので、窓を開けたままの就寝はやめておく方が良いでしょう。
以下、利用したパレンケのホテルのPosada Aguila Real(ポサダ アギラ レアル)についての詳細口コミです。
【立地】
・ADOバスターミナルからは徒歩15分、タクシー5分(25ペソ)
・ADOバスターミナルからは徒歩も可能だが、坂道なのでスーツケースを転がすのは大変
・町のメイン通りからは2本奥まった場所にある
・夜間は街灯が少ないので、出来るだけ明るいメイン通りを歩き、一番近い角を曲がって宿に向かえばより安全
・町の広場(中央公園::夜は屋台や市が立ち、夕食やお土産探しには最適)へは徒歩5分
・パレンケ遺跡までのコレクティーボ(乗り合いバス)乗り場(朝6時半~営業)へは徒歩5分
【ホテル内施設等】
・エレベーターは無いが、宿の方がスーツケースを階段で運んでくれた
・朝食は別料金
・有料のランドリーサービス有
・客室にはエアコン・天井ファン有で、夜も快適
・客室内は広く、荷物を広げる余裕も十分にある
・Wi-Fiは無料で、客室内の電波も良好
・タオルは大きなバスタオル1枚のみ(連泊時も毎日交換)
・石鹸あり
・バスタブは無く、シャワーのみだが、湯温・湯量とも満足
・部屋の掃除は行き届いていて清潔
・ヘアドライヤー、目覚まし時計は無
・フロントの方は基本はスペイン語。簡単な英語は通じるが、込み入った話は難しい
【宿泊予約】
・Booking.com, Agodaで予約可能
・ダブルベッドルームを一人利用で、2泊1424ペソ(12000円:税金等込)/2015年年末料金