オペラ座から1,2分という超好立地なのに、1泊1万程度というお得さ。建物、部屋も新しく、清潔感がありました。冷蔵庫なしですが、高級ホテルでも冷え方がいまいちの冷蔵庫に何度も出会っているので(笑)、11月ということもあり、気にはなりませんでした。バスタブなし、アメニティは小さなボディーシャンプーのみ(毎日補充あり)、金庫なし、クローゼットなし(ハンガーはあり)と、日本のビジネスホテル以下のそっけなさですが、観光や音楽鑑賞の一人旅には十分です。すぐ南隣にはカフェムゼウムがあり、昼間はにぎわっているこのカフェも夜は落ち着いていてオペラの余韻にひたりながら、夜食をとれます。また、ホテルのバーも雰囲気がよく、ホットサンドイッチとポテトチップのセットがとてもおいしくスタッフも感じが良かったです。気になったのは部屋清掃が14:30になっても終わってなかったこと。フロントスタッフにいつ終わるかきいても、そんなこと聞かれてもわからんよ、ってなノリで言われたので、15時には終わる?とねばって少し不機嫌にきいてみたところ、問い合わせてくれてあと2部屋ですとのことでした。そのあと別のスタッフたちが申し訳なさそうにあと2部屋ですといいに来てくれたので、まあ、こういう事もあるかと思いましたが、その翌日も15時頃の清掃で、さすがに ちょっとがっかりしました。数日後、地階の部屋に泊まったときはお昼頃には終わってました。部屋数が少ない階でしたが、そのせいなのかその日は人手が足りていたからなのかはわかりません。地階といっても中庭に面しているので日当たりに問題はありません。少し狭いだけで値段は安いらしく、お得だと思います。朝食はパン数種類、野菜、ハム、チーズ、シリアル、コーヒー各種、と揃っています。特別すばらしいわけではありませんので、利用したのは1日だけで、あとはカフェでケーキも一緒にとり、ウィーンのカフェ文化を楽しみました。カールスプラッツ駅は入り口がいくつもありますが、オペラ座斜め前のスーパースパーの隣にエレベーターがあり、大きな荷物でも難なくミッテ駅まで行けました。