バンコク旅行の際に泊る事が多いシーロムエリアで、今回泊まるホテルを色々検索していた所、このホテルが昨秋新規開業した事を知りました。
場所は、スラウォン通り沿いのタニヤ通りに近い所で、ソイトワイライトのほぼ直ぐ右側でした。
タニヤ通りやBTSのサラデーン駅に行くには、ホテル前のスラウォン通りを渡る必要がありますが、タニヤ通りへ徒歩1,2分、パッポン通りへ徒歩3,4分、BTSサラデーン駅へ徒歩4,5分と非常に便利な場所でした。
なお、このホテルは建物から新築したのではなく、以前からあった商業ビルの内外を改装し、ホテルとして新規開業した形態です。(この手のホテルは、最近のソウルや台北に多いです。)
ただ、運営(営業)形態は、ホテルではなく、どうも1泊から中長期利用者向けのレジデンスとして営業しているようです。
その為か、今回4泊した中で、ベッドのシーツ交換は一度だけ、掛布団のカバーは、シワをのばして使い、ずっと交換はなかったように思います。(汚れた場合は交換してくれるかも知れませんが…)
今回は、新規開業のキャンペーン料金で予約出来た為、スーペリアルーム(30?)が、1泊、1,460バーツ〔税込:朝食なし〕(当時のレートで、約5,400円)で予約出来ました。
既に、各ネット予約サイトで予約可能になっていますが、料金がまちまちであった中、ステイタイランドからの予約が一番安かった為、ステイタイランドで予約しました。
一番狭いスーペリアルームでも広々しており、部屋内も明るく、高級感はないものの、非常に綺麗な内装でした。
ただ、私の泊った部屋(609号室)は部屋の窓から街の風景が眺められる部屋であった為、部屋内も明るかったのかも知れませんが、廊下の反対側の部屋は、歓楽街が集まっているエリア(ソイトワイライト)側になる為、若干部屋が暗かったり、夜間には騒音も聞こえて来るかも知れません。
格安ホテルにしては、ベッド(キングサイズベッド)や寝具類の質感も良く、そう言った意味でも満足出来ました。
ただ、私は個人的にシャワーしか利用しないので余り不満はないのですが、ほとんどの部屋がシャワーのみになり、また、簡易型の電気温水機利用の為、湯温に問題はなかったものの、出る湯量が少なかったです。
また、シャワールームと部屋の仕切りはガラス張りになっている為、どちらからも丸見えになりますが、真下まで下せるロールブラインドもありました。
部屋内には、金庫、冷蔵庫、使い捨てスリッパ(ペラペラタイプ)、薄手のバスローブがありました。
Wi−Fiの利用も無料(フロントでパスワードを書いたメモを渡してくれます)であり、タイにしてはスピードも比較的早く、ストレスなく利用出来ました。
今回は、キャンペーン料金であった為、かなりお得な料金で泊る事が出来ましたが、場所や内容が非常に良かった為、今後も、1泊、2,300バーツ以下(デ・アーニと同料金程度)であれば、また泊まりたいホテルの一つになりました。