ターペン ベイ ホリデー ホテルのクチコミ

高雄から東港は路線バスで1時間程度で、小琉球への船乗り場と魚市場があり、日帰りも可能だが、高雄空港に14時頃到着なので、東港で泊まることにした。
古い建物ではあるが、部屋は広くゆったりしていて快適。バスタブとシャワールームが別の作りで、高雄市内のこのクラスのホテルに比べると安く泊まることができる。リゾート風の作りになっていて、ここを拠点に小琉球、大鵬灣に出かけるのもよい。東港では一番大きいホテル。

朝食はお粥と野菜料理主体の普通の台湾の朝食をセルフサービスで。
バス停の東港站から歩いて数分、市場や小琉球への船乗り場、東隆宮も数分で行ける場所なので便利。まわりには食事処は多数。

＜ロケーション＞
・東港の繁華街にあり、東隆宮まで歩いて10分ほど、華僑市場へも歩いて10分強くらいで悪くありません。

＜ホテル全体＞
全体的に古いです。過去は違う名前だったようで、その頃の古い設備が客室内に置いていたりします。綺麗とは言いがたいものの、不潔ということは無いかと思います。

＜フロント対応＞
フロントでは、基本、片言中国語でやりとりをしました。フロントの若い女の子ががんばって少しだけ英語で話そうとして下さってましたが、外国人に不慣れな感じはありました。日本語は試してませんがおそらく厳しいと思います。

＜客室＞
客室は、やはり古いです。内装、エアコン等古いのですが、テレビは新しく、さまざまなチャンネルが見れるものでした。また、意外なことに（笑）Wifiを飛ばしていて無料でつなぎ放題です。これはナイスですね。私が泊まった部屋（キングベッド×２、4人用）はバスタブあり。ベッドメイクは綺麗になされていて、ぐっすりと眠れました。

＜朝食＞
これは正直「物足りない」と言わざるを得ない。全体的に種類が少ないです。特にこだわりが無い方なら、問題ないかもしれません。私個人としてはこだわりが少ないので問題ありません（笑）。ただ、お値段が１部屋12000円した割には、ちょっと物足りないとは感じます。

＜最後に＞
今回、次の日に小琉球に行くという都合から、東港での一泊を予定に組込みましたが、東港でのホテル探しには苦労し、結局Ctripで予約可能だったこのホテルにしました。そもそも日本から予約が可能なホテルが少ないです。

東港は、その気になれば、高雄からタクシーで700元、30-40分くらいで着くところですから（安価なバスという選択肢もアリ）、ホテル選択肢の多い高雄で一泊し、東港へは日帰り等で行くのが、どちらかと言えばいいかもしれません。

もしくは、東港市街から少し東の、現在発展中の観光地「大鵬湾国家風景区」の周辺にあるリゾートホテル（少し値段高いですが）なども選択肢に入れてもいいかもしれません。この界隈は、今後ホテルが増えてくるとも思います。