カスタモヌは、サフランボルからバスで2時間ほどの街。
そこそこ大きな都市で、中心部の欧州風の街並みと、丘の上の伝統的な家々のコントラスが良い。
何があるわけでもないけど、落ち着いた街でとても居心地が良い。
ここで15世紀の隊商宿(ハーン)を改装したホテルに泊まったけど、雰囲気が良くて感動。
部屋も広く、バスルームなど、イスタンブールの空港付近の小さなホテルの部屋より広かったかも。バスタブに栓がなくてお湯を貯められなかったのはご愛嬌(笑)。ガラスの引き戸で囲ってあり、もともとシャワーブース代わりなのかな、とも思うけど。
無料Wi-fiもちゃんどつながったし、電気ポットやティーバッグも部屋にあって便利。セントラルヒーティングでとても暖かかったけど、エアコンがないので夏は暑いかも。ビュッフェの朝食は品数も多く、ハチミツがハニカムごとあったり、ジャムも種類豊富。食べてる途中で焼きたてのポアチャをテーブルまで持ってきてくれた。
難点を言うなら、レセプションでも英語があまり通じないこと。
話せる人が2人いたと思うけど、その人達も、ややこしい話は無理。
あまり外国人観光客が行かない街なのかも。
場所は市内のバスターミナルに近く、街を見下ろす城壁の丘のふもとでとても便利。
長距離バスで着いた場合、オトガルを出て、目の前の幹線にあるバス停に行き、来たバスに「メルケズ(センター)?」と確認して乗り、川沿いに来たら「ナスルッラー・ジャーミィ」と運転手に告げれば、近くのバス停で教えてくれます。