オンフルールのバス停から旧市街と反対方向の坂を上ること5分くらい。
シャンブル・ドット(Chambre d'hotes)とは一般家庭のゲストルームを宿泊に提供し、朝食が宿泊料に含まれる宿泊施設で民宿(B・B)のような宿泊施設です。
郊外に多いので公共の交通機関で移動する私たちには宿泊は無理だと思っていましたが、オンフルールのシャンブル・ドット Autour de la Rose はバス停から近いので初めて利用しました。
旧市街とは反対方向にあり坂道を上るので往きは少し疲れますが、慣れれば旧市街まで下り道10分ほどで行けるので問題はありません。
不便な点はチェックインが15時からで、その前に着いても門は開かないため荷物を預かってもらえない。
部屋でwifiが使えない。
シャンブル・ドットなので部屋にテレビ、冷蔵庫は置いてありません(1泊なので必要なかったけど)。
それ以外は言うことなしです。
広くて美しいインテリア、大きな窓から右手にはノルマンディー橋、左手にはセーヌ川の河口、旧港が見えます。
部屋で朝食を取るのでかなりの広さがあります。
ダブルルームで朝食付き120ユーロなのでお手頃価格だと思います(我々の今回の旅では一番高かったけれど納得できます)。
朝食は部屋までオーナーが持って来てくれます。
私たち夫婦と二人の妹、妹たちは別の部屋でしたが一緒に朝食をいただきました。
朝食はたっぷりのコーヒーか紅茶、パン、手製のジャム、オーナーの奥様はスイーツのスペシャリストだそうで美味しいパナンコッタが添えられていました。
「パンナコッタは妻の手製だけどジュースはぼくが絞ったんだ」(可愛く自慢)と言う手絞りのオレンジジュースの美味しいこと!
美味しい朝食の中でもバンナコッタと手絞りジュースは絶品でした。
朝を遅く取る宿泊者が多いのか朝食の時間は9時からでした。
そのおかげで朝食前の美しい光輝く旧ドッグを散歩することがてできました。
瀟洒な建物と広い庭。
庭にはネコが3匹くらいいますが、家の中には入れていないとのことです。