スターダスト・ビーチ・ホテルがあるのは、東海岸のアルガム・ベイ。
サーフィンに最適なビーチがあることで有名になった場所で、ポトゥヴィルという町からB374号線を南へ3kmほど。
アルガム・ベイに沿ったB374号線の両脇には、サーフィン客を当て込んだゲスト・ハウスや食堂がずらりと並んでいます。
2013年12月下旬現在は、気付いた限りでは規模の大きいホテルは見かけませんでした。
冬はサーフィンのシーズンではないんですが、以前は内戦で訪れることができなかった東海岸を見て回り、アルガム・ベイにも1泊してみました。
スターダスト・ビーチ・ホテルは、数あるアルガム・ベイの宿の中でも老舗。
デンマーク人の女性が経営していて、気持ちよく過ごせました。
所在地: 特に番地はありませんが、ポトゥヴィルから3kmほどB374号線を南下。アルガム・ラグーンに架かる橋を渡るとすぐ左手に看板が出ています。
●注: 似たような響きのSTARREST BEACH HOTELの看板も並んでいますが、経営は全く別。要注意。
スターダスト・ビーチ・ホテルでは、旅のスタイルや予算に合わせて泊まれるように、ハットからヴィラ・スタイルまで揃っています。
下記のスターダスト・ビーチ・ホテルのサイトのうち、ROOMS & PRICESのページで確かめてみるといいですよ。
http://www.arugambay.com/index.html(英語版)
私たちはヴィラ・スタイルの2階にあるお部屋にしてみたところ、シンプルながらセンスよくまとめられたお部屋で広さたっぷり。
エコ重視の観点から、クーラーは無く、天井に強力な扇風機が二つあり、冬場はそれで十分でした。
蚊帳付きベッドが風流でしたが、蚊取り線香は持って行くといいですよ。
部屋や食堂からのネット接続も無料で出来ました。
ヴィラ内のこれまた広い共有スペースには、談話用ソファ、デスク、テーブル、簡単なキッチン設備もあってゆったり。
ちょっと残念だったのは、ヴィラ前に別の建物があって海が直接見えなかったこと。
受付もある食堂のメニューはアジア料理から洋風まで豊富。
朝や昼は、庭の向こうのインド洋を見ながらの食事や飲み物タイムが楽しめます。
ただ、私たちが夕食で試してみた魚料理は、健康志向のせいか味付けがかなりあっさりで物足りなかったような…。
朝はスリランカ朝食もありますが、前日予約で二人前からだそうです。
ここの食堂のスタッフは、オーナーの教育が功を奏してか応対が早目だったのが好印象でした。
庭や敷地を取り巻く柵の向こうは、すぐインド洋の荒波が打ち寄せる浜辺。
朝には投網漁をする人々の姿も見られました。