2017年のGWに宿泊予定が重なるため、前年の11月に予約を入れました。その時点では全室空いていましたのでギャラリー・スイートを予約しました。いろいろ質問もあったのでルヌガンガ・トラストの担当者の方とは何度もメールさせていただきましたが、とても親切にそして丁寧に応答していただけました。この別荘に泊まるにはいくつか注意事項があります。
1)宿泊料金はクレジットカード払いが可能。(No,11はルピー現金のみ)
2)最低限、食事はHB(ハーフボード)にして夕食付にするのは必須。
3)ライセンスが無いのでアルコール類の提供は出来ません。必要があれば持ち込みが最善。ミネラルウォーターは大きなボトルを何本もくれるので不要。持ち込み料は無く、赤ワインを持って行ったら赤ワイン用のグラスを出してくれました。料理はスリランカカレーがメインでしたが、バローロがよく合いました。(冷やせるか分からなかったので白ワインは避けました。)
4)客室に冷蔵庫はありませんでした。釣り用のクーラーボックスがあったので、荷物が届いたときに氷をお願いしました。大きなパック入りが届いたので翌日まで使えました。(ギャラリー・スイート以外の部屋は不明)
5)宿泊しない場合は車やトゥクトゥクはゲートまでで、ドライバーやガイドさんは中に入れません。必要な場合は1,500ルピー必要です。が、ガイドさんに内部を見せてあげたいと思い、お金を一度払ったのですが後で返してくれました。
6)グラスルームとギャラリー・スイートは食事などをするメインの建物まで歩いてすぐですが、他の部屋はシナモンヒルを超えた先なので、歩いて片道10分以上かかります。夜は備え付けの巨大な懐中電灯を持って往復20分…。
7)エクスカーションとしてボートツアーがあります。一艘3,000ルピーで1時間30分くらい湖を手漕ぎのカタマランでルヌガンガの中目と自然を満喫できます。これはおすすめですが、HPには午後3時と指定されています。スリランカの午後3時に手漕ぎボートは地獄です。午後5時にしてもらいまいたがこれは正解でした。双胴船に渡したスノコに椅子を置いただけなので最大2名です。屋根は無いので日傘は必須。旅行中に小さいアイスボックスを持っていたので、部屋にあったグラスと冷たいコーラやジュースを持って行ってこれも正解でした。
8)翌朝のガイドツアーに参加しましたが、部屋の中は一切見ることはできません。メインの建物も外から眺めるだけです。ただ、説明してくれる人は3年ほどバワと一緒に働いたことのある人なのでいろいろエピソードを話してくれます。
9)見学だけでここに行くのはもったいないです。宿泊して五感すべてを使ってバワを感じてほしいと思います。可能であれば数日泊まるのもいいと思います。最低でも早い午後に到着して翌日の昼くらいまで滞在することをお勧めします。
10)スタッフと仲良くなると立ち入り禁止のところも見せてくれるかもしれません。これは個人次第。