空港から車でピックアップしてもらい、そのまま郊外を巡ってからGHに2泊。個人で地方を往復したのちさらに2泊した。後半はGW前半で、宿泊客の殆どが日本人。HPにツアー代金を明記しているゲストハウスが他に見当らなかったことが理由で、ここを選んだお客さんがいた。私もそうだ。
前半・後半とも、バス&トイレ別シングルルーム$15に宿泊。狭い部屋にセミダブルベッドが1台、ドア横に小さなテーブルと椅子があり、その頭上にはハンガーやタオルを吊す紐がかかっている。セイフティボックスあり。アメニティは一切なし。ウランバートルで個室$15は高くないとはいえ、お得感はない。地方で同室になったフランス人は、ゴールデン・ゴビ・ゲストハウスがいいと言っていた。
GHには男女混合ドミトリーもある。適度に掃除されているものの、キレイと讃えるほどではないシャワー室とトイレ、各2室は、宿泊客が多いと争奪戦になる。特に朝。
シャワーは時々お湯になるまで時間がかかる。ある晩は、かなり時間を置いてからでないとお湯が出なかった。GHによると、これはタンクやボイラーの問題ではなく、生活インフラの一部としてお湯を給湯管で供給する水道局だか政府の問題らしい。
食堂には冷蔵庫、テレビ、速度が遅いPCが2台ある。紅茶とインスタントコーヒーはいつでも無料で飲める。朝はジャムとマーガリン、食パンの無料提供がある。スーパーで買ってきたヨーグルトやハムと一緒に味わった。基本的な調理道具は一式揃っているので自炊も可能。
メールでのやり取り、“マッサージ行きたい” “ここはどう行くの?”といった質問は、英語が堪能な女性Semyさんがバッチリ対応してくれる。夜には帰ってしまうので、滞在時間を見計らう必要あり。売り込み攻勢は全然ない。同行者を探したい人など向けに、宿泊者用メッセージボードがある。
平和大通りに面したマンションにあるが、出入り口は1本裏で並行する通りにある。周辺に飲食店など多数、ノミンデパートはすぐ近く。スフバートル広場にもカンダン寺にも歩いて行ける、便利な場所にある。ノミンデパート前にはスリや引ったくりが多く、同宿の日本人はローカルが襲われる現場を目撃したというので気をつけたい。
HP: http://www.khongor-expedition.com/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=98&Itemid=57