<Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅>
期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間
5月26日(土); 快晴で気持ち良い一日、26℃、140km
Die Burgenstrasse古城街道を走る。
⑫Schloss Hirschhorn古城ホテル ヒルシュホルン(鹿の角)城
この旅44番目の城
D-69434 Hirschhorn am Neckar 、Schlossstr. 39-45
4号室(2階・本城館Suite;Kategorie HZZI ) Euro164(16,717円)
1959年、古城ホテルに改造された。人気も高かったが、2010年10月30日に廃業した。その後、経営者が変わって、2011年7月、古城ホテルは再オープンした。
全25室(本城館8室+別棟17室)、ハイルブロンからハイデルベルク(人気のハイデルベルクにはここから車で20分の距離)間を流れるネッカー川沿い、町とネッカー川を見下ろす高台に立つ古城ホテルである。
“ネッカー渓谷の真珠”と云われる中世の町は好ましい。古城街道を何度か旅してきたが、この古城ホテルには街道を巡る途中に訪れて、昼食をとっただけで、宿泊は初めてである。
川沿いの道から、山道を登ると小さな城門がある。その門を入ると、古城ホテル ヒルシュホルン(鹿の角)城がある。快晴の日は眺めの良いテラスレストランから、ネッカー川を運行する貨物船や観光船、カヌー遊びの人も見える。その絵になる景観から、今では古城街道沿いの古城の中でも、人気の高い古城ホテルとなっている。
この城はオーデンの森を後背地にもっているので、野鳥獣の料理を得意としている。
本城館の4号室(2階)は新婚さん用Suiteです。ちょっとメルヘンチックというか、若い女性好みの部屋でした。広々とした部屋の中央に天蓋付きベッドが置かれ、白を基調にした室内、花柄のカーテン、張り出した角部屋は古城のテラスレストランに面していて、テラスの人々を見下ろすことになります。窓からはネッカー川を挟んで、ヒルシュホルンの町が見られる絶好の部屋でした。
可笑しかったのは女性スタッフ曰く、“先客がお宅の部屋の鍵を持ったまま、チェックアウトしたので、今はホテル側の鍵しかない。ともかく、部屋にご案内する”とのことで、いささか吃驚したが、こちらも早く部屋で休憩したいので、案内してもらった。この古城ホテルには幸いエレベーターがあり、段々重くなった荷物も楽に運べた。
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