【3019号室】
カテゴリーはオーシャンビューだが、部屋から海は見えない。テラスにでたら何となく海が見える。
ガーデンビューより750円高いが、750円の価値があるかはガーデンビューからの眺めを見ていないので何とも言えない。
まだ新しくてシンプルにまとまっているが、さっきまでいたインターコンチと比べるととても貧相に見える。シェラトンの看板を背負っている割に高級感はない。
立地がいいのでその分割高なのかも。
【ケーキ】
スーツケースを開けて荷物の整理をしていたら、ホテルからケーキのプレゼントがあった。明日はマダムの誕生日なので、それだと思って受け取ったら、なんと「happy honeymoon」の文字。「happy birthday」のと書くべきだったのに「happy honeymoon」と厨房スタッフが間違えて書いてしまったのか、持っていく部屋を間違えたのかのどちらかだろう。
後者なら、どこかの新婚さんに「happy birthday」のケーキがプレゼントされたのだろう。
【朝食ブッフェ】
我が家の後ろに陣取っていた中国人8人組は尋常でない五月蠅さだった。両手を叩いて大声で笑い転げるおばさんとおじさん達。場末の居酒屋状態になっていて、さすがに他の中国人が眉をひそめていたほど。
彼らが出て行った後は嘘のように静かになった。いくら何でもスタッフが注意すべきだろうと思ったら、翌日同じ席にまた彼らがいた。ところが、全員がスマホをいじって静かにしていた。借りてきた猫になっていた。明らかに様子が変。
どうやら、誰かに注意されたのだろう。
中国人グループがいなくなってからは、特別いいところもなく格別悪い点もない普通のレストランだった。
ブッフェの内容はいたって普通。ジェラートコーナーがあったのが、ちょっと珍しいくらい。
【サンライズビューポイント】
急いで4階のサンライズビューポイントに駆けつけた。
時間的には間に合ったが、水平線の上に雲があった。
インターコンチで見たような水平線に沈む夕日はなかなかお目にかかれない。
【チェックアウト】
チェックアウト時間をジャンプしてもらおうと日本語スタッフに電話したら、あっさり8時まで延長になった。シェラトン、太っ腹!
最後にシャワーできるのはありがたい。
シェラトンの看板背負っている割に朝食もイマイチだし、部屋もシンプルすぎると辛口の評価だったが、チェックアウトのジャンプで「さすがシェラトン」に変わった。我ながら現金な奴だ。