ソウル方面の旅行経験も、金浦空港の利用経験も複数回ありますが、このホテルの利用は初めてです。
今回、年末の日付が変わりそうな時間帯に金浦空港に到着する便だったこともあり、体力の温存もかねて初めてロッテシティ金浦空港ホテルを利用しました。
空港からホテルまでは、地下鉄やモール経由でもつながっていますが、かような時間帯の到着の為、直接国際線から徒歩で移動します。旅行記にも書きましたが、「ゲート1」から出ていき、しかる方向のホテルの電光表示さえ視認していれば、間違うことなく到着できます。
名目上、日付を変わっても来なければキャンセル扱いと規約にはあったため、(利用便の連絡はしてありますが)もし飛行機がもう少し遅れたら、と焦りながらのチェックインになりました。
宿泊予約を取った後、暫くして韓国ではトコジラミの流行もあると知り、どうなるかと思いながらも、コロナ禍後初海外旅行をあきらめるまでには至らなかったこともあり、事前にスーツケースに気休めの対策をしたり、ビニール袋(買ったものを袋に包む等)の軽い対策をして伺いました。
広めで、清潔そう。シックな雰囲気のお部屋で、一見して「大丈夫そう」とは思いましたが、念のためベット回りなどを中心に確認しました。夜遅いので、入浴しすぐに就床。
入浴に関していうと、バスタブがとても広く、確実に浴槽を利用する私たちにとってはそれがありがたいことでした。
その後の3泊するホテルよりも、お値段やランクが高いだけあって、初日に贅沢するのはどうかとも思いましたが、予約時期の都合上、比較的まだお得な価格帯で予約が取れていたので、そこを動かすと全体予算も相当上がってしまうため(円安が進んだことが大きな要因)、断念しました。
翌朝はおそらく気力も沸いていないだろうからと、事前に朝食をつけて予約しておきました。まだ暗い時間帯からも営業しており、他のお客さんもほぼこない時間帯から利用しました。当日払いだとお高いので、朝食をとる派の方でお時間がある場合、最初からつけておくほうが無難です。(いちおう韓国のカップ飯の自販機もありますが…)
オムレツコーナーはあるようですが、シェフが不在の為そこは利用できず。その代わり、卵料理は他にもありました。比較的バランスもよく、また紅茶等の私にも(たいていは珈琲勢が優先になりがち)これならいけるという標準的なティパックがありました。
お部屋内のコップは、紙製のコップと蓋。これはコロナ禍対策…の影響なのでしょうか。陶器やガラス製のほうが「きちんと感」は出ますが、紙のディスポ形式ならば(保温性はとりあえず置くとして)衛生面は優位という実利性をとったのかもしれません。
チェックアウト後は荷物を預け、ロッテマートで下見をし、後日帰国する際にも買い物に立ち寄った次第です。モールはスーパーの他、スタバやゴンチャなどのカフェ、その他韓国での有名飲食店や書店、衣類店、日本人にはなじみのユニクロや無印良品などもあり、ところどころ椅子もあるので、はその施設と直結しているというホテルのポテンシャルは高いと思います。