平成29年6月上旬に2泊しました。ギョレメのオトガルに朝、バスから降ろされインフォメーションを見つけ入ったところ、インフォメーションのおじさんがホテルに連絡を取ってくれ、ホテルから車で迎えに来てくれました。場所的には、レストラン、土産物屋、じゅうたん屋の並ぶ表通りから坂を登ること2分のところです。ですから便利な立地。到着時に、グリーンツアーの申し込みとチェックアウト後のカイセリ空港シャトルバス予約を済ませました。これは、ホテルフロントがきっちりやってくれました。時間通りにグリーンツアー参加、シャトルバス乗車が出来ました。部屋は、洞窟の中。セーフティボックスは部屋にないのですねというと、従業員のお兄さんは担いで持ってきてくれました。一晩経つとシーツがしっとりと湿ってきました。ヒーターパイプで温めているものの洗濯物は、室内では、まず乾きません。チェックアウトの10分前に停電。洞窟ホテルなので室内真っ暗。非常に困りました。
一番、問題だったのが、朝食時間。最初のホテル従業員のお兄さんから朝食は8時から10時、場所は屋上テラスと言われました。翌朝、9時半グリーンツアーに参加のため、8時30分にテラスに行ったところ誰もおらず、10分待っても誰も来ず。ということで、外に食べに出ました。9時20分に帰ってきた時に、屋上テラスにいるこの宿の社長さんから朝ごはんが出来てるぞと声をかけられました。ムカッとしました。8時半から10分待ったんですよ。と伝えると、社長さん曰く、パンを買いに行っていたとのこと、だから宿には誰もいなかったのだと説明がありました。私はこれまで海外ホテル経験は多々ありますが、このような経験は、初めてでした。
でも、旅先でムカッとしては駄目ですね。負けです。尾を引きます。パスポートを取られた。強盗にあって全財産取られたという訳ではないので、ささいなことは気にしないことが大切と改めて勉強させられました。カッパドキアは観光客激減で、このホテルも従業員を少なくしているのかもしれません。