このホテルがあるコリエンテス通り.....素敵過ぎます.....。約100年前の1920年代にメイン通りとして発展した通りです。
その後、アルゼンチンは軍事政権の台頭、経済破綻などが続き(実際にアルゼンチン自体、栄華を誇った時代は短い....)、新しいものが生まれなかった暗黒の時代が続いたせいか......
この通りにはその時代の文化の中心として栄えた面影が、未だに残っています。ボロボロになりながらも当時のままのアールデコ調の建物がたくさん立ち並んでいます。また派手な造りの劇場や映画館もこの通りに集中しています。
アルゼンチンタンゴもこの通りから生まれたと言われています。
タンゴの曲の中にはこの通りの事を謳ったものもあるようで、夭折した超有名タンゴ歌手、カルロス・ガルデル(この方の名前を冠したタンゲリアもあります)もこの通りに住んでいたそーです。
そんな素晴らしい通りの真ん中にこの「ノボテルホテル」があります。(同じグループの「イビスホテル」が真横にありますので間違えないように。)
このノボテル・ホテルは、場所柄に相反して、最新の設備で超モダン。全くもって素晴らしいホテルです。それ程値段も高い訳ではなく、ネットで予約すると更に安くしてくれます。
昼夜を問わず人や車の通りが多いので、夜遅く到着しても安心感がありますし、目の前にタクシーが乗り場もありますので、便利です。
すっごく、お勧めできます。
PS)
ただ.....ただね.....ブエノスアイレスの建物は実は水回りが弱いんですよぉ~。よくレバーが壊れている場所が多いのですが、今回、私のお部屋も例外に漏れず.....。
真冬のブエノスで、お湯の温度が35度以上動かないんです(温度調整レバーが壊れていた)。夜遅くに到着していた上、上ったり下りたりするのも面倒でしたので、ぬるいお湯浴びて、すぐ寝ました......風邪ひきそうになりました.....ハックション~!
このホテルに限らず、チェックインしたら、まずは水回りに注意してください!苦笑)
.....良い、いいと薦めておきながら、シャワーが壊れているとは何事か 怒)...ですが、海外ではそんなもんです。よくある事です.....苦笑......まして、この国は、経済破綻しているんですから......。