【ドイツ バイエルン州;バイエルン王国の周遊】
:アルペン街道・キーム湖・ドナウ、イザール、イン川を巡る:
期間 : 2008年4月17日(木)~5月1日(木)15日間の旅
4.21(月) 曇り 9.5℃ 寒い1日 、 85km
Tegernseeテーゲルン湖はミュンヘンから凡そ南に50kmのバイエルン・アルプス地方に画家や作家、作曲家たち・芸術家を魅了したテーゲルン湖畔の町々がある。
746年、ベネディクト派の僧院が設けられて以来、静かな佇まいだったテーゲルン湖畔でしたが、19世紀の始め、その古き僧院を買取り、新たにバイエルン国王が夏の離宮を建てたことから、この一帯が発展したと云う。テーゲルン湖は海抜726m、Gmundを先端にした長さ6.5km、幅2.5kmの細長い湖で、最深は72m、湖畔はリゾート地で名高い。湖の南岸沿いに広がる町Rottach-Egernロタッハ・エゲルン(海抜725m)もその一つである。
<Park-Hotel Egerner Hoefeパークホテル エゲルナーへーフェ>
Rottach-Egern 、Aribostr.19-25 Tel:08022-6660
全117室・5星
バイエルンの趣むきあるまだ新しい建物の5星ホテル・Park-Hotel Egerner Hoefeは町一番のホテルだ。
オーナーはGraf von Moltkeモルトケ伯・Klaus-Dieter Oechsner氏であるが、ドイツの軍人で有名なモルトケ元帥や1944年7月20日、ヒットラーの暗殺を試みた法律家・Helmuth James Graf von Moltkeの一族なのか?!聞いたわけでもないのでわからない。
大変贅沢な、凝ったつくり、飾りが目につく。スイートも23室もあって、58~135㎡もの広いものだという。
ホテル自慢の、”Dichterstub'n”『作家の間』と称するレストランはミシュラン1星。その他にも様々なレストランが用意されている。
このグルメレストラン『作家の間』で、夕食を食べた。
「Restaurant”Dichterstub'nディヒターシュトウーベン『作家の間』”」
2008年ミシュラン1星・Gault Millau 17点 (全独ランク64位);30席、従業員9名(火・水休み)、4品コースEuro62、7品Euro92、9品Euro140。ワイン450銘柄。
シェフMichael Fell:魚や甲殻類の料理で有名。(宿泊先から200m位の距離)
4品コース料理:シェフMichael Fellは魚や甲殻類の料理を得意としているので、今夜のメニューは決まっているようなもので、“Fisch-Krustentiermenue・魚と甲殻類の料理”(98x2=Euro196、4品ながら、良いお値段だった)をスタッフのお勧め通りにお願いする。
レストランのお客は4人のグループが奥に入り、隣の席に中年のカップルが座り、私どもの席と3組です。皆さん、きっちりと盛装している。
(18:30~21:15 ; 満足したディナーの代金はEuro272=45,569円でした)