ドイツワイン街道と・ラインラント・プファルツ& ザールラント地方を巡る
2010年10月18日(月)~11月01日(月)15日間の旅
秋の旅はドイツの南西部を巡る旅である。
10月25日(月)121km 、朝は霜が降りた寒い、快晴 、9℃
よる歳なみ?!で、歩けば足腰に疲れが残り、飲めば酔いも早くなり、その結果、爆睡してしまう。昨日もそんな感じでした。
私共も昔はレストランでワイン赤白2本を開けていましたが、今は1本だけになりました。それでもドイツのビールもワインも美味しいので、嬉しい旅が続きます。
(1泊)⑧ Altes Pfarrhaus Beaumarais:古城ホテル“ボーマレの神父様の古い家”
ホテル アルテス・プファーハウス・ボーマレ
3星、35室、205号室(2階) Euro95(10,933円) 、
D- 66740 Saarlouis (ザールルイ)/ Beaumarais 、Hauptstrasse 2 bis 4
ザールルイの町はフランスに国境を接する地域で、ザールラント州の州都ザールブリュッケンから、北西20kmの距離にある。
この町は17世紀の半ばに、当時の支配者であった仏王ルイ14世が、ザール川沿いに要塞を築いたことから、この名前がある。即ち、“ザール川のルイ”ということである。
この町の近郊・高台にこの古城ホテル・ホテル アルテス・プファーハウス・ボーマレが立っている。(尚、道路に面したホテル、村落の一角に建った印象は、ホテルの説明にある“高台”・・・この言葉から想像したようなものではなかった)
1762年、スイス系の貴族Salisザリス男爵夫人の夏の別荘として建てられた。
1857年、別棟が増築されたものの、夫人がボーマレ地区の他の城館に移り、この館はカトリックの教団に譲渡した。この事で館は“ボーマレの神父様の古い家”と呼ばれるようになった。
1984年、改装により、モダンなインテリアのホテル・レストランになった。
<夕食;古城ホテル“ボーマレの神父様の古い家”で>
19:00~22:00 Euro141(16,227円)
アールデコ調のResutaurant Trampertレストラン・トラムペルトはフランスの影響の強い料理を提供するという。70席。
そのアールデコ調のレストランも良いが、今夜はガラス張りの明るいWintergartenヴィンターガルテン(温室のようなレストラン)にした。
今日のメニューはベジタリアン用もある。今夜はこれをベースに選んだが、私の方だけ前菜とメインを変えた(Euro53)ので、家内の分(Euro43)とは異なっている。
ワインは白2009年Grauer Burgunder Spaetlese ・Mosel-Nennig
Weingut Karl Petgen Euro25.5。
(27日に宿泊予定のNennig PerlのSchlossberg北8kmにあるワイン村に1720年以来、家業としてきたのワイン醸造家)
サービスも良く、料理も思っていた以上の味でした。
一度困ったのは柔らかいサーモンを食べていた時、仮歯(インプラントの治療中)が抜けてしまい、お隣のご夫人方を気にしながら、口中にハメ直したことでした。
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