チェックインタイム2pmちょうどに到着。Booking.comを通しての予約表を見せるやいなや「この部屋はもうない。地下の窓なしの部屋しか用意できない」と言われる。受付には3人。「地上階より静かだ」「内装は全く同じ」「何の問題もなし」と3人がかりで説得開始。午後2時のチェックインで、二泊の予約をした私たちがなぜ?と考えつつも「今更ホテルの移動は嫌だし、窓なしくらい我慢しよう」と亭主に諭され、「本当に静か?」と再度確認したうえでしぶしぶ了承。「明日は予約した部屋が空くから移っていい」と言われ地下の部屋へ。この段階では、かび臭くて虫が多いことを除けば まあ普通の部屋。これが最悪の部屋に変わったのは翌朝4時。この部屋、なんとキッチンの隣。朝食の準備でスタッフが走り回り、食器洗いや揚げ物の音が 薄い壁1枚押しにうるさいの何の!!そのうちに油のにおいが部屋中に充満。結局、その後一睡もできず、朝7時に受付にて部屋を替わりたい旨を告げる。受付の人から、10時に荷物を持って降りてくればすぐ本来の部屋にチェックインできる手続きをしたといわれ、10時まではキッチンの音とにおいに耐える。いざ、10時に荷物を抱え受付に。ここで片言の日本語を話す男性が「ああ、予約の部屋はありません。追加料金を払えば 上のクラスの部屋があります。」????じゃあ、私がBooking.comからした予約は、何だったの?昨日は仕方ないから折れたけど(早朝の騒音のこともしらなかったし)あなただって、「1泊我慢してくれれば翌日は部屋がある」って言ったでしょう?日本人だから何とかなると思ったんでしょうね。私が英語で彼らの理不尽な態度を攻め立てると、その片言の日本語を話す男性は、「いやあ、Booking.comは連絡が遅いから・・」中途半端な日本語で言い訳を始める。横で聞いていた温和な亭主もさすがに苛立ち、「英語で話して」とピシャリ。この男性は 数秒PCをながめ「ああ、実は、あなたたちのために朝のスタッフが部屋を押さえてありました。」とのこと。何だったんだろう、この不毛な会話。ただの不注意か、もう一晩地下の部屋を使わせたかったのか、真偽は不明。ただ、キッチン横の地下の部屋で 朝寝ていられないような騒音が響くことを知らないはずはないから、私たちを騙したってこと。この事実は腹がたつ。場所は確かにいい。でも、あれほど「静かかどうか」確認した私に、平気で「静か、静か」と言う商売の仕方は 絶対許せない。