ドイツ二度目の駐在では、初めての夏の休暇(1982年8月6日から16日の11日間)を、デュッセルドルフから南ドイツのロマンチック街道、ドイツアルペン街道、オーストリアのInnsbruckインスブルック、Fürstentum Liechtensteinリヒテンシュタイン公国まで足をのばした。そしてBodenseeボーデン湖などを巡って、デュッセルドルフに戻った。
最初の駐在でも訪れた地域だが、娘達も大きくなり、昔を思い出すように走った。
総走行距離は2400kmと結構長いものとなったが、38歳と若かったので、疲れも感じず、楽しい休暇となった。
この旅ではGarmisch-Partenkirchenガルミッシュ・パルテンキルヒエンのHotel Zugspitzホテル ツークシュピッツに9日~12日まで3泊し、ここを基地として周辺を巡ったのだった。8月10日国境を越えて、Innsbruckインスブルック、Mittenwaldミッテンヴァルトを巡り、ドイツ最高峰であるZugspitzeツークシュピッツェ(2966m)に8月11日に登った。
ガルミッシュ・パルテンキルヒエンから車でEibseeアイプ湖(Grainauグライナオ)まで行き、ここに車を置いて、往路は登山電車(Grainauでアプト式の電車に乗り換える)に乗り、ツークシュピッツェに上った。
帰路はEibseeseilbahnアイプ湖ロープウエイで一気にアイプ湖に降りるプランだった。2966mからアイプ湖のある973mまでを一気に下りていくのはなかなかのものだが、当時のロープウエイのゴンドラ(客車)は今見ると、小さくて何んとなくコワイ。
この時はまだ私も若く、高所恐怖を感じずに済んだ。
アイプ湖(面積1.77 km²、一周約7.2km、深さ約35m、氷河湖)は個人所有!だとか、今でもあるらしいが貸しボート遊びを楽しんだ。
この湖はエメラルドグリーンやブルーが混じった美しさがあり、透明度も高く、「バイエルン・アルプスで最も美しい湖」と呼ばれているそうだ。
天気は晴れ、やや雲ありでした。電車賃は大人2人DM39、子供2人DM23で合計DM124(12400円)でした。
ホテル ツークシュピッツで夕食を食べている写真があるが、何を食べたのか・・・?
多分、子供たちも好きなWiener Schnitzelヴィーナーシュニッツエルだったように見える。
尚、ホテル名は私共が宿泊した時はホテルの看板もHotel Zugspitzホテル ツークシュピッツであったが、現在検索すると、Hotel Zugspitzeホテル ツークシュピッツェとなっていた。その事情は不明だ。
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Hotel Zugspitzホテル ツークシュピッツ
D-82467 Garmisch-Partenkirchen 、Klammstraße 19
4星・全72ベット