日本人にはあまり馴染みのないホテル名......
Reices Aconcagua Mendoza(Raices del Plata)というホテルに初めて宿泊しました。
先日、86歳の強靭じーさん、三浦雄一郎氏が目指した、南米大陸最高峰アコンカグア(標高6961メートル)の名前を冠したホテルです。
アルゼンチンのアンデス山脈の麓:メンドーサは、マルベックの里と呼ばれている場所で、アルゼンチンワインの7割が作られていると言われている場所です。
それを企画したHISが企画したワイナリーツアーに参加したんですが、その際にツアーに含まれていたホテルです。
口うるさい日本人相手にするツアーなので、ホテル選びは、そこそこ慎重している(筈)なので、通常は可もなく、不可もなくというホテルが選ばれる筈なんですが.......ここはダメでした.......
.............場所は、ハイアットリージェンシーや独立公園の近くですごく便利な場所ですが......
.............外観も、すごくモダンで、素敵な.......感じなんですが........
...........二階に設置されたプールも本当に素敵なんですが..........
なんせ、工事中.....というか、改装が中途半端..........な状態です(2019年3月現在)
まず、ロビーやホテル周りは、たいそうに綺麗になっていますが、エレベーターはボロボロ.....遅い、なかなかこない.....そして、ロビーは二階にあるのですが、その表示もないので、どこに行けば良いのか、さっぱりわからない状態......
そして極めつけは、部屋がボロボロ(まだ手を入れていないのか、もしかしたらこのままで行くつもりか?)、ボロい、暗い、電灯はオレンジ色の貧乏風、テーブルの電気はチカチカしたまま........トイレやバスも老朽が激しく............もう長居したくないほどです。なんだか、旅行のいい思い出を、ぶち壊すホテルでした。
日本のサービス業の感覚では、普通は客室から工事するか、全部一斉に改装するかしてほしいものですが、そこは外国というか、アルゼンチン人の発想というか.......理解不能です。
恐らく、近い将来、客室も綺麗に改装されるのでしょうが、今のままでは、最低・最悪のホテルです。
今の時期は(恐らく2019年いっぱいは)、お勧めしません。
PS)
ロビースタッフは、感じもよく、業務もテキパキと好印象です........(が、なんせファシリティーがひどいというか...)
PS)
でも、彼らのホームページを見てみると、ロビーの階層のことしか記載されていないので......もう部屋は永遠にこのままかも.....