シティライナー・パヤタイ駅から徒歩圏内、価格の安さ(JHCのホテルバーゲンで1500円/泊)、ベストウエスタンのブランド名でこのホテルを選択。
だが、プラットフォームからベストウエスタン・メイフェアスイートが見えているが駅からあてにしていた近道は通れないようだ。タクシーで行こうとしたが、もの凄い交通渋滞。「エーイ、ここは歩くのが一番だ!」、とバックを転がしながら歩を進める。一旦ペブリ通りまで出て、ファーストホテル横のソイをパヤタイ駅方面に戻る形でホテルに到着。
遠い、遠い。タイの歩道は凸凹、段差だらけでピギーケースを引き摺って歩くのは難行苦行だ。加えて、ペブリ通りまで来た時、突然ピギーバックが重くなる。異常な重さで摩擦係数μが大幅に増大したようだ。正に引きずっているとの表現通りだ。まだ寒い日本から暑いバンコク到着早々これはキツイ。玉の様な汗が吹き出し滝になって顔を流れる。服も日本仕様の厚着で、下着までズクズク。バックの底をチェックしてみると両車輪とも表面のゴムが断劣し、しかも車軸が折れている。これでは重いのが当然だ。
しかも、このバックは前回新調したばかりで、1回使っただけでアウト、かよ。安物だから仕方ないと言えばそれまでだが、インド人のカバン屋め、せめて3、4回は使わせろ。タイのバッグの品質が悪いのか、はたまた道が苛酷なのか?
一服を何回も繰り返しながら、滝の様な汗で全身ぐっしょりでようやくホテルに到着。
ホテルはカウンターの下部分が青くライトアップされておりモダンな感じ。そのライトを見ながら暫し休憩。汗が引いたところで部屋に案内される。部屋は新しく、広くはないものの薄形テレビ、DVDプレイヤーが設置されており良い感じ。
ホテルの付近は何も無いが、唯一ホテル裏にローカルコンビニが。
ホテルからはペブリ通りまでツクツクで送迎サービスがある。でも、パクソイから駅までは遠い。BTSはパヤタイ駅よりもラチャティウイ駅が近い。
このホテルの最大のメリットは、プラトーナム市場に近い事だろう。市場の西の端には歩いても5分程度。翌日の午後、プーケットに出立したが、余裕でバッグの調達が出来た(このバックも1回の使用で破損)。
ちょっとしたトラブルがあり、フロント嬢の助力を求める。親身になって相談に乗ってくれ好印象。その際、ロビー奥には一台だけだが、無料パソコンが置かれており、ネットを利用して調べたらのアドバイスを頂く。
朝食は料理の種類が少ないようだが、まあこんなものか。
今回は夕方到着、午前中出発の慌しい1泊であったが、機会があれば又利用したいものだ。