エーゲ海有数のビーチとして知られている(らしい) サルムサクル(Sarımsaklı)に建つ9階建て、客室数275のリゾートホテル。
ツアーで1泊。アサインされたのは6階のStandard Twin(28㎡)。ビーチと反対側は長閑な田園風景が広がる”Rural View”。空地からモーターパラグライダーが離発着を繰り返している。観光用のアクティビティかもしれない。早朝、朝日を背景に滑空する様は絵になる光景。いつか機会があれば、という気にさせてくれる。
28㎡は十分な広さ。ベージュとライトブラウンが基調のシンプルな内装。ベッドは少し小さいセミシングル。窓際に椅子2脚とテーブル。プラスティック製の椅子とテーブルはベランダ用と思われるが、室内に置いてある。浴槽付のバスルームは標準的な広さ。アクリル板の仕切りが小さいので水はねには気を遣う。
液晶テレビは壁掛け。無料WiFi、冷蔵庫、金庫、ドライヤー、スリッパはあるが、湯沸ポット、ティッシュペーパーがないのは不便。ミネラルウォーターは一人1本。
ビーチにはラウンジャーと日除けが並んでいるのだが、鶏舎を連想してしまうほどびっしり(写真で見ると8列×30数区画ほどの大きさ)。なんだかなぁ、という感じ。とはいえ、ビーチは美しく、エーゲ海の水も綺麗。ホテル正面にある桟橋も絵になる。
海の向こうに見える島影は名高いレスボス島。狭い海峡の間を国境線が走っている。希土戦争(1919~1922)の結果、「ギリシャとトルコの住民交換」(1923)により、アナトリアに住んでいた、200万のギリシャ人が追放され、現在の国境が確定したのだとか。
美しいビーチからは想像もできない。