WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)ボードウォークのど真ん中に位置するDVC(ディズニー・バケーション・クラブ)のヴィラです。
基本的にDVC優先ですが、満室でなければDVC会員以外でも利用可能です。
一般用のボードウォークインとは棟続きで、ツインルームで比較すると宿泊費用は同一です。
インの方はリビングが広く、キングサイズベッドのツイン仕様。
ヴィラの方は若干リビングが狭く、キングサイズベッドとソファベッド(ダブルサイズ)のツイン仕様。その代わりキッチンがあり、電子レンジ完備で冷蔵庫も大き目サイズ。
私達はキッチンの設備に魅力を感じ、ヴィラを利用しました。
心配だったソファベッドは意外に寝心地が良く、隣のキングサイズベッドより硬目のクッションで、私にとってはむしろベッドより快適なくらいでした。
また私達の場合は、2010年春のディズニーのプロモーションを利用したので、ルームチャージは45%OFFのUSD1,050/5days程度でした。一泊一人当たりで計算すると、当時の為替でJPY6,000/1day程度になります。この費用であればコストパフォーマンスは五つ星なんですが、通常宿泊費であれば星1つ下がると判断します。
このホテルの最大の利点は『立地条件』でしょう。
ハリウッド・スタジオとエプコットの両方にボートで行けるアクセス性もさる事ながら、ボードウォークのど真ん中に位置している事自体が利点だと思います。
ホテルを出れば目の前がディズニー・ボードウォーク。
古き良きアメリカの港町をイメージしたボードウォーク自体がテーマパークと言っても過言ではありません。
朝早起きして散歩がてらボードウォーク・ベーカリーで朝食を調達するだけでも楽しく感じてしまうのは、ここの持つ雰囲気の成せる技とでも言いましょうか。
また毎夜9時頃はホテルの前で大道芸やマジックが行われ、盛大に盛り上がっています。
これらも含め夜9時前後のボードウォークの雰囲気は相当に魅力的で、ここを眼前に宿泊できる魅力は捨て難いものがあります。
ランドリーですが、ヴィラ側は無料で利用できます。長期滞在型の宿泊施設ならではですね。
ボードウォーク・イン&ヴィラにはフードコートが無く、ホテル内では食事できないと考えた方が良いでしょう。
しかし一方でボードウォークの目の前ですので、ボードウォークのテーマ性豊かなレストランを堪能できるとも言えます。
私達はコーズィーナ(Kouzzina by Cat Cora)で夕食を採りました。大人2名・子供1名でUS$80~100の予算でしたが、満足度は高かったです。ここはお勧めします。
リフィルマグはボードウォーク・ベーカリーで対応しています。
朝は午前6時半からオープンしていますので、なるだけ早目の利用をお勧めします。
朝8時頃は行列ができていますから。
小さいお子さんにとっては決して魅力的とは言えないかもしれませんが、大人にとっては楽しみ方のバリエーションの広いホテルだと思います。
こちらの旅行記も参照頂ければと思います。
http://4travel.jp/traveler/taxnax/album/10523581/
http://4travel.jp/traveler/taxnax/album/10524573/