小さいホテルでタイの伝統的な家屋の意匠を取り入れた所を探していてマナタイを探し当てました。今回2回に分けて泊まりましたが、スコータイへの2日を挟んだ後に泊まった部屋は素晴らしかったです。プールの奥の母屋の2階右奥の221号室は部屋の前に大きなテラスがあり、ソファも置かれくつろげます。部屋には天蓋付の大きなキングサイズベット。奥には洗面スペースと大きな猫足のバスタブ。奥にはシャワーブースもあります。
建物は古いランナー様式の建物を移築したもので(部分)、調度品が山岳民族の物だったりサンカロークの陶器やラッカーウエアや農耕具まで品良く置かれています。レストランが一つありますが、夜はあまりお客さんが無いようでした。朝食も同じレストランですが、正直2週間近くいると飽きてきます。同じような料理が6品程度で麺やお粥などはありません。お客はファラン中心ですが中国人の個人旅行者の姿も多く見掛られました。全体的に静かなホテルで騒がしさは感じませんでしたが、住宅街なので普通に近所の生活音や路地を走り抜けるバイクの音が聞こえます。(良い意味でチェンマイの路地裏で生活しているような錯覚を感じます。)ホテルのスタッフがみな好意的でとても気持ち良い滞在ができました。またチェンマイに行くことがあったら再訪したいと思います。帰国時にタクシーを頼みましたが、200Bで大型のバンを手配してくれたので荷物の心配をせずに済みました。(小型のタクシーでは乗り切れないと思ったので。)