≪2011年5月13日~27日・第10回ドイツの旅・・・ルター諸都市・ベルリン・ドレスデン等を巡る≫
ザクセンの千年の歴史は、その歴史をElbeエルベ川沿いの華麗な宮殿や、Muldeムルデ川沿いの古城群と共に刻んできた。この辺り一帯に個性ある、魅了的な古城や宮殿・館、教会等を140も見る事が出来る。
ザクセンには中世から、ルネッサンス、バロックと華麗な宮殿・重々しい雰囲気の古城がある。風光明媚な渓谷と深い森、壮大な宮殿、高い崖に立つ強大な要塞、ロマンチックな色取りの貴族たちの城館などを訪れる人に忘れられない思い出を残すことであろう。
5月22日(日);快晴、30℃近い暑さ、40km
Schloss Eckberg古城ホテル エックベルク城 10:00ゆっくりしたスタート ->B6 ・L? 10km先にあるSchloss Pillnitzピルニッツ宮殿 10:15着 ;城内観光~12:20
エックベルク城の門を出てB6を右手に行く。途中でL?に入り、狭い道だが洒落た家が多い道を10km行けば、ピルニッツ宮殿前の駐車場(Euro3)だ。
Dresden -Pillnitzドレスデン - ピルニッツにはSchloss Pillnitzピルニッツ宮殿がある。7年のもの間、ザクセン王国のアウグスト強王の寵愛を一人占めしたと云われている、コーゼル伯爵夫人の宮殿である。
つまり、強王が愛妾であったコーゼル伯爵夫人に贈ったものだ。
アウグスト強王は当時、愛妾コーゼル夫人にピルニッツ宮殿を贈り、自らも避暑がてら、ドレスデンの宮殿からゴンドラを仕立てて、この宮殿に通ったと云う。
水の宮殿の裏手にエルベ川から上陸する階段が残っており、ここから強王は船を下り、宮殿に上がった。今もドレスデンから外輪蒸気船の便が出ているそうである。
ピルニッツ宮殿は中央手前に水の宮殿、庭園を挟んで中央上に山の宮殿が立つ。その右手にレンガ色の建物、古城ホテル ピルニッツが見える。
【Schlosshotel Dresden -Pillnitz 古城ホテル ドレスデン - ピルニッツ】
D-01326 Dresden 、August - Boeckstiegel - Strasse 10
http://www.schlosshotel-pillnitz.de/
4星・全45室。Euro127、135。
18世紀のピルニッツ宮殿の敷地内に立つツエップ家により個人経営されている古城ホテル。
ザクセン州の州都であるドレスデンのザクセン王家の絵のように美しい、かつての夏の離宮であった古城 & 古城庭園の中にあります。
それはエルベ川側の美しい環境にあり、ブドウ畑と果樹園に囲まれている。
修復されたばかりの古き良きヨーロッパ情緒の残る館となっている。
尚、ここも宿泊先として検討したが、好みとしてはSchloss Eckberg古城ホテル エックベルク城の方が優っていた。
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