古いお屋敷を改装した、一軒家の宿です。
街の中心部からは少し離れていますが、歩くといっても15分程度。川沿いや、メインストリートを歩けば色々なお店やお寺もあるので、苦にはなりません。とても静かです。
ワット・シェントンが近いので、早朝の托鉢行列も気軽に見に行けます(さすがに部屋からは見えませんが・・・)。
オーベルジュなので、レストランを併設しています。併設というか、建物の前のオープンテラスですが(笑)。朝食はこのテラスでとります。
店員さん(ホテル&レストラン兼務、夜間は居ません)は英語が通じました。卵料理とかも指定できます(オムレツ、目玉焼き・・・など)。大手のホテルのようにバイキングでボリュームも品数もたっぷり・・・というわけにはいきませんが、フレッシュ・フルーツやコーヒーなど、朝ごはんには充分です。
早朝に托鉢を見に行った後、遅い時間にゆっくり朝食を頂いたので、食事中にお部屋もお掃除してくれました。
川沿いはうっそうと木々の葉が茂っているので、肝心の川を部屋から眺めることは出来ませんが、道を挟んで目の前が川で、少し歩けば階段で川まで降りることができます。
ちょっと中心地から離れてるのと、部屋数も少ないし、12月初旬のオフシーズンだったせいもあってか、滞在中はずっと他のお客さんが居ませんでした。貸切り(笑)。とにかく静かに、のんびり過ごしました。
近代的でラグジュアリーな宿を求めている方にはお勧めしませんが、素朴で雰囲気のあるところに泊まってみたいな・・・という方には良いと思います。