Little Tokyoのすぐ隣にあるホテルです。アメニティのラインナップ等、日本人が快適に泊まれるホテルだと思います。日本語が通じると聞いていましたが、私が宿泊した時はコンシェルジュの方が完全に話せるくらいで、フロントの方などはあまり日本語が話せない感じでした。チェックインの時も「●●サン」と呼びかけられたのが唯一の日本語。こっちが最初から日本語で貫き通したら、日本語での対応も可能なのかもしれません。
■客室■
ベッドも大きかったですが、スーツケースを広げても窮屈に感じない広さでした。空の冷蔵庫があるのが有り難かったです。水のペットボトルが1本$1.5で机の上に4本置かれています(フロントでチェックアウト時に清算するシステム)。結構良心的な価格なので、ふと水がほしい時に買いに行かなくていいのは便利。ウォシュレットを使うことはありませんでしたが、トイレの便座が暖かいというだけで満足です。
TVは、いわゆる地上波以外にDirecTV(日本でいうスカパーみたいなもの。昔、日本にも進出しましたが開花せず終わってしまいました)もあるので、ドラマや音楽など色んなチャンネルを楽しめました。チャンネルの数がものすごく多いですが、部屋に置いてあるホテルの案内に、ジャンルなどを日本語で解説したものがありますので、便利です。
アメニティでいうと、スリッパが準備されているのが一番嬉しかったかも!日系ですが、海外のホテルなのでハブラシはありません。
一点注意したいのが、ベッドメイキングやタオルの交換。洗濯には大量の水を使う→できるだけ水を使わず環境を保護しよう!という取り組みをしているようです。枕元の机の上に置かれているプレートには「シーツ交換を希望であれば、このプレートを外してください」、洗面台にあるプレートには「タオル交換を希望であれば、床に置いといてね」的な内容が書かれてありますので、希望の方はご注意ください。なぜか、プレートは日本語の文章が見当たらず、英文だけでした。
■スタッフの対応■
あまり海外旅行慣れしていないので、お風呂の水道の使い方がわからず、「水が出てこない」とフロントに電話したのですが、すぐに来てくれました。(この時は会話を全部英語で済ませたので、日本語でどこまで通じるかはよくわかりません)
ちなみに、私と同じ窮地に立つ人がいないよう書いておくと、バスタブの水道は、左右に捻ったらお湯/水の切り替えができますが、まずは大元から手前に引っ張る必要があります。ただ、蛇口を左右に回すだけでは一切水が出ませんのでご注意を。
コンシェルジュは見た目でいうと日本人の方が常駐されてることが多いようで、この時は全部日本語で大丈夫でした。ガイドブックなどを持たずに旅行に来てたので、夕飯ついでに生演奏が楽しめるところを聞いてみたのですが、「あまり詳しくない」と言われ、ガイドブック以上の情報は得られませんでした。これまでは詳しくないなりに調べてくれるコンシェルジュの方とか多かったので、その辺はちょっと残念だったかな。
■周辺情報■
Little Tokyoのすぐ隣なので、飲食店が多く便利です。持ち帰りができるお店も多いし、Little Tokyo内には日本のものも沢山売られているスーパーがあります(オリオンビールとか売ってました)。ただ、?Tokyo?とは名前だけなので、どこでも日本語が通じる…というわけではないようです。スーパーやファストフードのお店を利用しましたが、私が行った時は日本語は通じない感じだったので、全部英語でのやり取りでした。
■交通について■
歩いて3分以内くらいの範囲に、電車の駅があります。ここからUnion駅へは1駅なので、ハリウッド方面へ行く場合などは結構便利です。Union駅も歩いて10分くらいしかかからなかったと思います。Little Tokyo駅は無人で質素な駅ですが、Union駅はとても大きくて、荘厳な建物。観光スポットにもなっているようです。色んな電車が乗り入れてるので、品川駅とか新宿駅みたいな感じでしょうか。交通については、この2駅を利用していたのでタクシーは全く使いませんでした。