マチュピチュ観光はクスコからの日帰りが最も一般的ですが、その場合はマチュピチュにいられる時間が3時間くらいしかありません。
ということは、その時間帯は観光客でいっぱいになるわけです。
すぐふもとにある温泉地アグアスカリエンテスに泊まれば、上までバスで20分程ですから、もっと長い時間をマチュピチュで過ごすことができます。
けれども、一番いいのはやはりマチュピチュの入り口に建てられたただ1件のホテル「マチュピチュ・サンクチュアリ・ロッジ」(http://www.sanctuarylodge.net/web/ocus/omac_a1a_splash.jsp)に泊まることです。
早朝のオープンとともにマチュピチュに入ると、静かで、刻々と変わる霞で荘厳なマチュピチュを心から満喫することができます。
私が行った時、このホテルでは、宿泊客のみならずマチュピチュ観光にきた全ての人にジュースをサービスしていました。
また、ホテル専属のフォルクローレのグループがホテル前で演奏をし、雰囲気を盛り上げてくれていました。
ホテル自体は豪華ホテルということはなく、高級ホテルといったところでしょうか。
バスローブなどアメニティは充実しています。
部屋の約半分(廊下を挟んで山側)は眺めがよくありません。
レストランは雰囲気もいいし、料理も美味しかったのですが、残念ながら高山病予防のつもりで2日前に飲んだバッファリンで胃をこわしてしまい、最悪の体調だったためほとんど食べられませんでした。
サンクチュアリ・ロッジはペルーでも最高級の料金(シングルで1泊6万円以上)ですが、HADA TOUR(http://www.hadatours.com.pe/ → ★サイトがリニューアルされたようです http://www.hadatouroperator.com/ingles/★)というクスコの旅行代理店でサンクチュアリ・ロッッジ1泊、クスコのホテル2泊、クスコの半日観光、クスコ~マチュピチュ往復列車チケット、クスコ~プーノ(チチカカ湖)の長距離バスチケット、アレキパ~ナスカ間の夜行バスチケットをセットで予約したら、合計93,000円でした。
このように、単独でホテルを予約するよりも、このホテルを組み込んだ2~3泊の短い個人ツアーを予約するのがお得のようです。