2015年の5月に11人のツアーで宿泊しました。
午前中にノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城の両方を見学するために、フュッセンのこのホテルに泊まりました。
料理の味付けが大雑把なものが多く、量はあるのですが、夕食には、パンがパンとしてでなくて、写真のように茹でてソースをかけたポークの横に、団子状に丸めて出されたました。
このパンの団子は、見た目も、味も、食感も全くよくなかったです。
肉は臭みが残っていました。
美味しかったのは、パウラーナーのビールと最初のスープぐらい。
レストランには180センチぐらいのヤマハの白いグランドピアノが置いてありました。
部屋の空調のコントロールはよくできず、2階の部屋だったこともあって、遅くまで、窓の外で話している声が聞こえてきてうるさかったです。
朝食ブッフェは、C 国の団体と一緒にされてしまい、騒然とした雰囲気でした。
果物が出るのを立ったままずっとブッフェ台で待ち受けているC 国人の何人かがいて、出てきた果物をことごとくすべて取って、取ったブッフェ台の前で別の仲間の人に渡すことを繰り返しているので、果物は全く取ってくることができませんでした。
そうかと思うと、ブッフェ台の前で急に立ち止まり、並んでいたその場で仲間とずっと話し始めた人の後ろを通って先にある料理を取りに行くと、先に行ったことに腹を立ててこちらに向かってC 国語でまくしたて始める人もいて、非常に危険な思いをしました。
C 国人の団体とは分けてほしいものだととても強く感じました。
そのような雰囲気の中で写真を撮ることも忘れていて、撮った写真は食べてる途中の状態で、この時の雰囲気を表しています。
シャンパンも、モルゲンタウという紅茶もありました。料理は種類がそれなりに多かったのですが、おいしいと感じるものはありませんでした。
もっとゆったり食べられればだいぶ印象は違ったはずですが、スーパーで何か買ってきて部屋で食べたほうがずっと良かったと思わされました。
また、朝食に来る時は、部屋に置いてある荷物はしっかりとスーツケースの中に入れてスーツケースの鍵をかけてから来る方がいいです。
朝食後に部屋に戻ると、なんと、部屋のドアが開けっぱなしにされていたのです。
廊下から部屋の中が丸見えになっていました。
部屋を清掃した後は全くなかったので、泥棒に入られたと思って青ざめました。
幸い何も被害はありませんでした。
スーツケースの鍵はしっかりかけていたし、貴重品とパスポートは身に着けて朝食を摂っていたので良かったと心底思いました。
他の部屋も2部屋そのようにされていたと後からツアーの人に聞いてわかりました。
これからこのホテルを利用する人は十分気を付けてください。
フュッセンの街そのものは綺麗で、空気が澄んでいてとても気持ちのいい街でした。