ホテルはボローニャきっての最高級ホテル「Grand Hotel Majestic gia Beglioni」。
エントランスは小さく目立たないが、
入ると優雅な雰囲気が広がり、豪華なシャンデリアが素晴らしい。
ヨーロッパ王室は必ず宿泊されるという由緒正しきの老舗ホテル。
もちろん、エリザベス女王や故ダイアナ妃も宿泊された様子の写真も。
宿泊した部屋は最上階の4階(日本でいえば5階に相当)でジュニアスイートルーム。
広い部屋にはリビングやベッドで優雅な雰囲気。
小さな書斎室や広いクローゼットルームもある。
バスルームは広く、バスタブの他に独立したシャワールームも。
リビングテーブルの上にはフルーツの他に、デザートワインが置かれ、もちろん無料サービス。
バルコニーは広く、テーブル・チェアが置かれている。
最も驚いたのはバルコニーからの眺め。
真ん前はどっしりとしたカテドラル。
向かって右手のほうを見ると、ボローニャ中心部であるマッジョーレ広場・コムナーレ宮などを眺めることができる。
また、あちこちと塔や鐘楼が見える。
夜景は素晴らしい。
朝食は地下1階にある。
でも吹き抜けのパテオに面しており、明るい。
朝食のブッフェは豪華過ぎで驚く。
冷たい料理は多種類のハムやチーズ、トマトなど。
温かい料理はキッシュや卵料理、焼きハムや焼き野菜など。
極めつけはパン。
多種類のパンや甘い菓子パンに圧倒される。
その他、ヨーグルトも多種類。
シャンパンもあり、ゆったりと頂ける。
0階にはメインダイニングレストランがあり、
ボローニャでも最高級レストランとも言われている。
クラシカルで優雅な雰囲気。
しかも天井が非常に高く、素敵なフレスコ画。
そんな雰囲気の中で本場のボロネーゼを頂ける。
実際に利用したディナーは
@アミューズ:チーズのスフレ
@前菜:パルマ産生ハム
@メイン:ボロネーゼ
パルマ産生ハムは濃厚な美味しさでびっくり。噛めば噛むほどまろやかなジュージー。
ボロネーゼは旨味たっぷりの肉ソースが美味しく、タリアテッレと絡み合う。
日本以上の濃厚な味に驚く。
宿泊してこれといった問題点はなく、気持ちの良いホテルだった。
何よりもボローニャ中心部という立地のために、
観光・ショッピング・グルメには至極便利であった。
注意することはホテル前の大通りは土曜日と日曜日の午後が歩行者天国となります。
土日にチェックインする場合はタクシーまたは専用車がホテル前に横付けができないため、
離れた横道で停止することになります。
でも、ドアマンが待機していますので、
エントランスまでにスーツケースを運んでくれます。
ちょっと多めにチップをあげてください。