ツアーで宿泊。
マリエン広場からウーバーンで二駅の、住宅地にある閑静な場所のホテルです。
普通のツインの部屋に夫婦二人で泊まりました。
スーツケースを二つ床の上に開けたままにしていても部屋をストレスなく歩けるぐらい広かったです。
写真にある通り、小さめのテーブル一つに一人用のソファが二つあり、ちょっとした食事もこの上でできます。
ベッドは十分に大きかったです。
一番感心したのは、部屋の空調がしっかりとコントロールできることでした。
冬でも部屋の温度が暑すぎて寝苦しいホテルが多い中、しっかりと自分で設定した温度にコントロールできたので、とてもよく眠れました。
お風呂は、浴槽付きの部屋で写真のように、バスタブの半分だけガラスで仕切るタイプのお風呂でした。
お湯のでは勢い良くて、シャワーを使っているときに途中途中でぬるくなったり、水になることは全くありませんでした。
朝も安定してお湯が出てきました。
朝食ブッフェ:写真のように、野菜は角切りのトマト、キュウリ、レタス、マッシュルーム、まん丸い茸のほかにピクルス。スクランブルエッグ2種類、ソーセージ、ヴァイスヴルスト(白いソーセージ)、ハム、生ハム、サラミ、薄いチーズ、切って持ってくるチーズ、クリームチーズ、個別包装のバター、ジャム、ヨーグルト、ジュース、コーヒー各種、紅茶、牛乳など。
ヴァイスブルストには定番のスウィートマスタードも当然あります。
やや甘いマスタードですが、ヴァイスブルストにはよく合います。
コーヒーマシーンで各種のコーヒーが自分で入れられ、どれもしっかりした味でした。
エスプレッソは、ホテルの朝食ブッフェの中では一番おいしかったです。
パンも種類豊富で、写真にある黒パン、カイザー、のほかに自分で切って持ってくるパン、プレッツェル等。
このホテルで出る黒パンはぜひ試してください。スーパーで売っている不味い黒パンとは全く違います。表面が硬いパンもありますが、中は柔らかく、スープに付ければ硬い表面も柔らかくなるので、歯の悪い人も試してみてください。
魚はスモークサーモンだけですが、柔らかくて美味しかったので私は満足しました。
マリティムホテルのような酢漬けのニシン、香草のサバ、ニシンのマリネなどはありません。
バナナも丸ごと出ていますが、7時半にはなくなってしまい補充してくれないので好きな人は最初に持ってきておくといいです。
10種類以上ある紅茶の中でも、おすすめは日本のお茶をイメージしてドイツ人が製作した「モルゲンタウ」というのを一度試してみてください。
ドイツのホテルでもこれを置いていないホテルが多いぐらいです。
あと、マルクト広場からこのホテルにバスで夜帰ってくる場合、平日はとても道が混んで30分以上かかることがあるので、夕食後にバスに乗って帰ってくる場合、大丈夫だと思っても必ずトイレで用を足してからバスに乗る方がいいです。
特にクリスマス時期は混みます。
トイレ付きのバスがありますが、ドイツの場合、運転手の了解をとってバスを止めないと使えないので、もう少し我慢しろと言われて使わせてくれないことがあることを覚えておいてください。
ホテルのスタッフはきびきびしていて親切でした。
朝食はしっかり6時半に始まり、その時にはすべての食材が用意されています。