市庁前のロッテホテル後ろ隣に位置し、デパート・免税店・明洞・南大門市場の全てに便利。ロッテより小ぶりだが、団体客が少なく欧米のビジネスマンが多く、高級感がある。
一般室の「デラックス」と、「エグゼクティブ」の2種類があり、パソコン付きの「ゲストオフィス」タイプがそれぞれにある。部屋の広さや内装・バスルームの作りなど、コーナールーム以外は全て同じだ。ロッテ本館より広く新館より狭い。
バスルームは大理石の壁で豪華だ。バスタブにシャワーがあるタイプだが、バスタブはガラス戸で仕切られモダンなインテリアだ。部屋には、ベッドのほかに、ワーキングデスク、テレビを寝転んでみるのに最適なカウチがある。ベッド照明や机の照明などがモダンな金属製、内装は明るいモダンな木目で、コンサバだがセンスがよいモダンデザインを感じる。
(2006年秋に小規模改装され、テレビが液晶に、テレビ台が変更、カウチが黄色からグレーに、レースカーテンがブラインドになった)(2007年1月には4種類のエスプレッソが飲めるコーヒーメーカーが設置されていた)
ドライア・バスローブ・使い捨てスリッパ・傘・ショッピングバッグ・(部屋別fax複合プリンターは2007年1月には無くなっていた)、携帯電話、パソコン(オフィスタイプ)、無料のコーヒーや紅茶など、高級ホテルに必要な全ての備品がある。
ルームサービスやクリーニング、備品の注文などは、全て内線電話0で行う。米国のホテルに慣れて「サービスは要求して得るもの」という人には使いやすいが、遠慮する日本人には使いにくいかも(電話には先ず英語で対応される)
スポーツジムには、室内プールとゴルフレンジもあり退屈しのぎになる。サウナは大浴場とサウナがある。
エグゼクティブは、9階から17階まで全館の半分がエグゼクティブルーム。ラウンジは9階と17階にあり、9階が英国の書斎風、17階がモダンなNY風だ。無料のEXEラウンジは、朝食はコンチでなくアメリカン、日中はソフトドリンクに数種類のケーキ、夕方はアルコール各種に、乾き物のほかに肉料理やポテトもあるハッピーアワーで充実している。コンシェルジェは笑顔でてきぱきしている。
1階のバーラウンジは平日夜は軽音楽をやっている。大抵のお酒は造ってくれる。地下のイタリア・トラットリアはソウルで一番おいしいイタリア食だ。
ドアマンも親切だが、大企業のオーナーや幹部などの食事会や会議が多く、大型の黒塗車の出入りが多く、どうしても宿泊客よりもこれらのVIP優先勝ちになる。が、良いホテルだと思う。私の定宿。
部屋の詳細は下欄のホテルサイトから
予約は(ホテルサイトは定価の案内のため)ウェスティンチェーンのサイトSPGからしたほうが安い(ベストレートギャランティ)
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