【12年ぶりの香港訪問記】
<香港が英国から中国に返還されてからもう10年:その5 ザ・マンダリン・オリエンタルホテル自慢の広東料理マンワー(文華廰)に満足した。>
“楽在香港・食在香港”と呼ばれる香港には中国各地の料理があるが、やはり、香港をリスペクトするには、広東料理がふさわしい。
最終日の夜はThe Mandarin Orientalザ・マンダリン・オリエンタルホテル(文華東方酒店)の広東料理店Man Wahマンワー(文華廰)で食べることにしていました。
2007年12/01 (土):
12月に入ると、香港もかつての旧主英国に倣って、クリスマスムードの飾り付けが各所で始まる。
私共がこの時期の香港訪問が好ましいと思うのは、湿気の無い天気の良い日が続く気候と、このヨーロッパムードのクリスマスモードがあるからだ。
【The Mandarin Orientalザ・マンダリン・オリエンタルホテル(文華東方酒店)のホテル自慢のケーキ-チョコレート・ショップでお土産の調達】
5 Connaught Road, Central, Hong Kong
香港中環幹諾道5號
17時半頃、ザ・マンダリン・オリエンタルホテル(1963年の開業)のロビーに行き、予約の18時半まで、まだ1時間もある。
もう他に行く気もないし、お茶を飲むのも夕食が目前では無理だ。
このホテルのチョコレートを買って帰ることを思い出して、ケーキ-チョコレート・ショップにまわる。チョコレートなどでできたお菓子の家がショップの前に飾られていて、楽しい雰囲気である。
美味しそうなチョコレート、ケーキが並んだケースから、土産にGrd Marnier Cake 、4pcs Cho-Box、16Pcs Cho- Boxを選ぶ。
ただ、日本まで持ち帰るのも結構大変だが、何とかなるだろうと購入した。
(香港ドル604=8,754円)
【The Mandarin Orientalザ・マンダリン・オリエンタルホテル(文華東方酒店):Man Wahマンワー文華廰はホテル自慢の広東料理レストラン】
『食在広州:食は広東にあり』と古くから言われているが、材料も調理法も豊かなのが広東料理で、全体的に新鮮な素材の味を生かした、繊細な味の料理である。
大部分の香港人は広東省出身者を祖先に持つ人々であり、香港で最もポピュラーな中国料理は広東料理であり、地元・郷土料理といえる。
ザ・マンダリン・オリエンタルホテル最上階にあるManWahマンワー文華廰は“香港美食探訪”(Yahoo検索の記事)でも、最もお勧めのレストランの一つになっている。
とりわけ、サービスが丁寧でベストの由だ。店内は上品且つ高級感が漂うとのコメントがあり、夕食が楽しみである。
営業時間:毎日昼食は12時~15時、夕食は18時半~23時
18時半ぴったりに最上階のManWahマンワー文華廰に行くと、窓際の良い席が予約されていた。窓越しに見える高層ビル街、ヴィクトリア湾の眺めはまずまずのものでうれしい。
さて、オーダーは次のようになりました。
お酒はアルザスの白・辛口をグラスで頂き、
料理は鶏肉入りフカヒレスープ、
酔っ払い海老(目の前で調理してくれる。請求書は8匹であったが、なぜか10匹がでてきた!!!)、
鳩肉のミンチ炒め(レタスで包んで頂くのも楽しい)、
牛肉のオイスターソース炒め、
デザートはマンゴープリン。
お茶はボーレイ茶。
最後に厨房から中国菓子がサービスされた。
因みにフカヒレスープ2人分は香港ドル796=11,537円、
酔っ払い海老は1匹香港ドル38=550円x8の請求であった。
フカヒレスープが良い値段であることが、他の料理と比較すると良く分かる。
今夕のお支払いは香港ドル2,096.8=30,391円と、ちょっぴり贅沢をしたことになりました。(18時半~20時半)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大満足でホテルに21時に帰り、明日の帰国の準備をする。