さっきNYから帰国しました。
実は、ここに泊まったのはあるハプニング故でした。
日本でホテルの予約はしていたものの、詳細までちゃんと見ていなくて、「ニューヨークのホテル」で検索したので間違いないだろうと勝手に思っておりました。
ニューヨークに着き、予約していたホテルがあるべきところに行ってみたらこのホテルにたどり着きました。
おかしいなぁと思いながらそこにいたドアマンに訊ねたら、私が予約していたのはNYではなくNJの同じ番地のホテルだったのです。(馬鹿)
わたしのうろたえようを見てもう一人中からドアマンがやってきました。
そして、その予約してあるホテルはここから40分くらいかかるけど送ってあげると車を出してきてくれたのです。
NJまで行くのは嫌だからキャンセルすると私はいいましたが、わたしが持参した施設案内にはホテルの住所のみで電話番号はなかったため、連絡が取れません。
そこで予約した検索サイト会社のことをいうと、コンシェルジェが検索サイトのアメリカ支社の電話番号を調べてきてくれました。
そこでそのサイト会社に電話をし、ホテルの番号を聞き出し電話して、キャンセルしたい旨を伝えると「サイトからでないとキャンセルできない」との返事が。再びサイト会社に電話すると「ホテルに言ってくれないと無理です」との返事が。
これはまさしくたらい回しだ!と更にわたしはてんぱっていきました。
ふと、ネットで予約したんだからそのサイトからキャンセルできるのではと思いその事をいうと、ドアマンはラディソンのビジネスセンターに案内してくれました。
しかしそこにいたお姉さんは怖い人で「ここを使えるのは宿泊客のみだから」「この角にKinko'sがある」といってきました。
悪いのは自分で誰にも文句をいえないので、わたしはKinko'sまで走りました。そして何とか日本の検索サイトにアクセスし、キャンセルすることが出来ました。
その間ドアマンがわたしのスーツケースを預かっていてくれたので、またホテルまで戻り「キャンセルできた!」と伝えると、とても喜んでくれました。
そこでわたしはもうここに泊まろうと決めて、フロントに行ったのでした。
飛び込みの馬鹿な客に急遽用意してくれた部屋は、エレベーターのすぐ横で低層階でしたが、中は狭いものの綺麗でまったく問題ありませんでした。
午前10時前でしたが部屋に入れたので、安心して気が抜けて少しうとうとしてしまいました。
ベッドはとても気持ちよかったです。
起きてすぐにロビーまで行き、助けてくれた親切なドアマンにチップとお礼のメモを渡しました。
今回のことは本当にわたしがぼけていたのが悪いんです。しかし、困っているときに助けてくれた(わたしの携帯の充電が切れたので自分の携帯を貸してくれたりもしました)ドアマンのお兄さんには本当に感謝したい気持ちです。
次に来たときも泊まろうかなと思える、いい1日でした。