小田原には、実はおいしいパン屋がたくさんあるのですが、なかでも小田原市民に愛され続けている老舗の2店をご紹介。
買って帰ると家族によろこばれる「守谷製パン店」
小田原駅東口、いわゆる正面玄関にあたるところを出ると、左側に飲食店が並ぶ通りがあります。そこにひっそりと建ち、おいしそうな香りを漂わせているのが「守谷(もりや)製パン店」。親子三世代で通っているという人もいるほど老舗でありながら、観光客など新規のお客の胃袋もつかんでいる名店です。
名物は「あんパン」。やわらかい皮の中にあんこがギッシリ詰まっているのに甘すぎない "ちょうどよさ" が、どんな世代からも愛されている秘けつかも。ちなみに、地元の方からは「甘食」も人気。「守谷のパン買ってきてね♪ 」は小田原市民の合言葉。夕方には売り切れの可能性もあるので訪れるならお早めに!
クチコミ:甘さ控えめのパン
かるあみるくさん
小田原駅東口を出てすぐのところにあるパン屋さんです。小田原のパン屋としては一二を争う有名なパン屋さんで人が並んでいる事も多いです。ただお店の方も慣れているので割と回転は速くすぐに帰る事が多いです。アンパンが有名ですが今回はクリー......もっと見る
- みんなの満足度
- 3.35
- 住所
- 神奈川県小田原市栄町2-2-2(地図)
- 予算
- (夜)~999円
早めに行かないと売り切れの可能性大「柳屋ベーカリー」
駅から徒歩約15分と少し遠いものの、先ほど紹介した守谷と同じぐらい "市民の味" として親しまれているのが「柳屋ベーカリー」。大正10年(1921年)創業と、こちらも老舗のパン屋です。
柳屋ベーカリーの名物もあんぱんですが、北海道産の黒豆を100%使用した「幻の黒豆」や、北海道産の金時豆を100%使用した大正金時など、あんの種類がバラエティー豊か。毎日1,200個ほどのあんぱんを作っているそうですが、午前中には人気の味が売り切れてしまうことも少なくないため、観光の前に訪れることをおすすめします。
クチコミ:餡子がぎっしり詰まった薄皮あんぱん
yayoさん
こしあん、つぶあん、黒豆を購入しましたが、どれも薄皮であんこがぎっしり!!見た目は小さいですが、かなりボリュームがあります。小田原城公園のベンチで黒豆あんぱんを食べましたが、めちゃくちゃ美味しかった!!これはまたリピートしたいで......もっと見る
- みんなの満足度
- 3.33
- 住所
- 神奈川県小田原市南町1-3-7(地図)
- 営業時間
- 10:00~15:00
- 休業日
- 日曜・第一水曜日・年末年始・5月GW
- 予算
- (昼)~999円