越中おわらの『風の盆』 - 富山市  のクチコミ

ボツボツ越中おわらの『風の盆』お考えの方もいらっしゃると思いますので、関西の方で往路昼間・帰路夜行のバスツァーに参加する場合の私なりにご参考になると思われることを記します。
過去４回参加、うち２回は雨でしたが、その名の由来の通り台風シーズンだからやむをえませんが天気予報には気をつかい、特に台風が発生していたらその進行予想には色々なデータを検索し予想をたてて予定を組むことです。
ツァーによっては八尾町までバスが乗り込まず、富山止まりでその後はＪＲ(２０分)＋２０分の徒歩(往復)のコースのツァーでした。
昨年のツァーは台風が接近していましたので最終決定は数日前でしたのでそのコースしかありませんでした。（≪花やん≫の旅行記ご参照）
１０：３０に大阪発帰着は翌日の５：３０というコース。
夕刻富山駅前に到着旅行社の現地案内人に促され電車で八尾へ。
盆踊り「競演会場」で普通入場券を買い入場、７時からの踊りを見物。（普通席券を購入＝舞台は小さくしか見えません）
その日は４町の競演がありましたが、２組が終わったころに終演した町の役員や来賓の方がボツボツ退場しはじめました。
以前にも教えられて実行しましたが、その方たちが帰った席を空けておくのは勿体ないので紛れ込んで座り、最後には最前列の中央の席を確保しました。（途中で係員にとわれますがトイレの帰りで座席は前にあるといえば見てみぬ振りしてくれます）
ただ残念ながら最前列はよく見えるのですが、踊り手の足から下が舞台に隠れて写真を撮るのはいいアングルではありませんので失礼ながら瞬間立ち上がらねばなりません。
終演後町に出て２５才以下の方しか参加出来ない色気とツヤのある「町流し」と胡弓と三味線の哀調ある音色に酔って町を後にしました。(競演会も出演者の年齢制限あり)
その後早々に満員電車で富山へ引き返し、夜行バスで大阪に早朝帰着しました。
以前参加したツァーは町中の駐車場まで乗り込み、したがって帰路の出発時刻も０時以降でしたので若い衆たちの町流し
も何組も見られ、その後の一般の町衆の踊りを見てその輪に参加することも出来ました。
ご旅行に当ってはこのような点を考慮の上ツァーをお選びください。
今年は連休で通年より混むこと必至ですが数千円で行けるコースですから、疲れますが当れば行きがいがあります。
旅行記にいい写真をアップしてください。