隆盛期を象徴する建築遺構! ~ 自泉会館
- 3.0
- 旅行時期:2025/12(約6ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
岸和田・貝塚 クチコミ:5件
岸和田城二之曲輪の北端に佇む「自泉会館」はユニチカの前身・岸和田紡績の社交場として昭和7年に建てられた洋館風の瀟洒な雰囲気が今も色褪せない遺構建築です。
その後市に寄贈され音楽ホールやギャラリーなど文化活動の場として一般開放されてます。なのでイベントが開催されてない時は自由に見学が出来ます(但し、立入禁止区域あり)。
外観からは鉄筋コンクリート造り2階建てで、屋根をスパニッシュ瓦で葺き、外壁はクリーム色のスタッコ壁仕上げでその南側正面には高窓が3つ設けられ、ロートアイアンの化粧手摺が付けられてます。真下には噴水台がありますが吐水口の装飾は当初のものではなく後付けのようです。
構えた玄関ポーチには端正な柱が6本立ちトスカナ式の意匠であり、玄関扉を立てた三心アーチと共によりクラッシクな印象がします。
外壁東側に張り出した二つの出窓は室内大ホールの風格を示しているようで、この様な外観的な意匠はスパニッシュ的な支配で更に様々な装飾的要素により全体の印象を複雑なものにしている様です?。
玄関ホームは白黒の市松模様の凝石を床貼りしその上にい赤緞通を敷いてます。そして、玄関ホールの主役は半円状に二階に上る階段です。この半円形の曲面は三心アーチ形であり、ホール入口の三心アーチと同様の意匠です。また装飾タイルや、天井境のモールデイングが効果的に用いられているところなども目を惹くよう意匠されてます。
最大の魅力は1階の大ホールであり、天井は屋根の勾配に沿う船底形に造られ、装飾された大梁と共に内部空間に独特の雰囲気を醸し出してます。
南の壁面にはオープンペディメントを載せた出入り口風の装飾、東の壁面には弓形の張出窓を左右に配して装飾タイルの張られた巨大な暖炉、背面の壁面には、ギャラリーを設けその下部の羽目板は左右5枚の折戸です。
実際には2階への階段や1階大ホールへは立入禁止だったのですが事務所へ申し出れば可能なのかも知れません?。
岸和田紡績の隆盛期を象徴する建築遺構の記憶を是非、見学してみて下さい。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 岸和田城跡の北側、市役所前と判り易い!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 誰とも会いませんでした…
- バリアフリー:
- 2.5
- 階段や段差は普通にありました
- 見ごたえ:
- 3.5
- 実に素晴らしい往時の社交場が解る遺構建築です
クチコミ投稿日:2026/05/11
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