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東庄県民の森

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シジュウカラガンが見られました。

  • 4.0
  • 旅行時期:2016/12(約9年前)
潮来メジロさん

by 潮来メジロさん(男性)

香取・佐原 クチコミ:31件

 鳥友から、東庄県民の森周辺に珍鳥シジュウカラガンがいるとの情報を戴き、見に行ってきました。

シジュウカラガン (四十雀雁)は、カモ目カモ科コクガン属の野鳥で、全身がマガンより黒味を帯び、両頬が白く首の付け根に白い輪がある。海洋の急峻な島嶼で繁殖するそうです。

20世紀初頭までは千島列島中部の宇志知島からアリューシャン列島に至るまでの広い範囲で繁殖し、大部分は北米大陸の西海岸へ、一部が東アジアに渡っていたと考えられているが、20世紀初頭、毛皮目的でアカギツネやホッキョクギツネが繁殖地の島々に持ち込まれ激減した。更に渡りの途中や越冬地での狩猟圧も加わって、個体数は急激に減った。1938年〜62年まで観察記録が途絶え、絶滅したと考えられたが、1963年に再発見され、保護活動が開始されたそうです。
日本へは越冬地として飛来していたが、集団での飛来は1930年代頃に見られなくなった。日本では昭和初期までは、宮城県仙台市付近にシジュウカラガンの一大越冬地があったが、繁殖地に狐が放されたことで激減し、集団飛来は途絶えた。
近年の国際的な保護の実施により、個体数が増加し、日本にも1000羽単位での飛来が復活したそうです。
環境省レッドリストの絶滅危惧1A類(CR)に指定されています。

私は、2001年に初めてシジュウカラガンを見て以来、15年ぶりに見られたので、とても嬉しかったです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
4.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2025/05/15

いいね!:14

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