広々と明るい商店街　～　池田栄町商店街

2.5
旅行時期：2024/10（約1年前）

池田クチコミ：2件

阪急池田駅前から国道１７６号線を渡り北へ伸びるアーケードで覆われた「池田栄町商店街」は旧城下町・宿場池田に相応しい歴史ある経緯を持つ町の中心的な役割も担って来たところ。

元は田中町と呼ばれ明治に４３年に大阪/宝塚間に有馬電気軌道が開通し、昭和７年には大阪/池田間に府道７号線が開通すると、それまでの中心であった新町・本町から駅前の田中町へ移動し田中町商店街が形成され、更にいとや百貨店が開業し昭和１９年に栄町と改名され栄町商店街に至ったようです。
アーケードは昭和３４年に設置され３３０ｍにも及ぶ商店街として北は旧能勢街道まで続いてます。
その旧能勢街道筋には今も歴史的な遺構が多く、老舗醸造蔵元酒屋や旧銀行に鍛冶屋などが軒を並べています。

現在はサカエマチ一番街及び、サカエマチ２番街と分けて名が付いて呼ばれているようです。
個人的には買い物に来たことも無いのですが、散策すれば昭和レトロを感じる店が多く、更に旧城下町・宿場としての呉服屋が多い事に気付きます。
季節の良い頃に改めて池田城跡や小林一三記念館に五月山公園などを訪れたいです。