女人高野として知られる名刹
- 4.0
- 旅行時期:2024/07(約1年前)
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by TOSHIさん(男性)
室生・宇陀 クチコミ:2件
天武天皇の勅命で役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたと言われ、高野山を開いた弘法大師(空海)が「我が身をば 高野の山に とどむとも 心は室生に 有り明けの月」と詠んだとされることから女人高野として知られることになった名刹です。
車は太鼓橋の手前の駐車場で駐めましょう。有料ですがさらに奥へ進んでも見つけられません。
太鼓橋を渡って右へ進むと受付があります。そこから仁王門をくぐり鎧坂という石段を登ると左に弥勒堂、正面に国宝の金堂があります。さらに登ってゆくと正面に本堂が建っており、別名である「悉地院」の扁額が掛けられています。この国宝内には御本尊である如意輪観音菩薩像が安置されているそうです。御朱印はここで頂きました。
本堂に到達したからと安心して戻ってはいけません。左にある北畠親房の墓所方向へ歩を進めると、さらに石段を登った所に最も有名な五重塔が姿を見せてくれます。五重塔としては国内最小とのことですが、屋根のバランスが大変に美しい国宝です。そのさらに奥には奥之院があるのですが、猛暑の昼間であったのでここで失礼して下山しました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/07/31
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