ミシュラン鮨が良心的な価格で食べられるランチがお勧め
- 5.0
- 旅行時期:2024/07(約1年前)
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by toroppeさん(男性)
博多 クチコミ:9件
鹿児島から博多に出ることはあまりないので、奮発してミシュラン鮨をいただくことにしました。博多にはミシュラン獲得のお店が沢山ありますが、ディナーとなると予算オーバー。ランチならリーズナブルとは言いませんが、アルコールを入れても許せる範囲ということでコチラに決めてWeb予約して訪れました。同じ場所にあった旧店名は「博多 鮨 栞庵 やましろ」ですが同経営かは不明です。
今回はおまかせ握りコース(上)ランチ9,000円を予約しました。ランチは4,000円14品(平日個室のみ)、7,000円16品、9,000円18品(前菜3種、お造り2種、握り8貫、茶碗蒸し、巻物、玉子、留腕、甘味)の3種。
ちなみにディナーは9,000円、13,000円、17,000円、22,000円、50,000円の5種。
博多駅から歩いて5分ほどで着きました。玄関先にはカニ料理のコース看板も置かれていたので、またそちらも食べに来てみたいと思いました。中に入ると通路には個室が並んでいました。奥まで行くとL字のカウンター。一枚板のカウンターを見るとテンション上がります。大将も気難しい感じではなく色々とお話が聞けて良かったです。
まずは暑い夏で喉が渇いたのでビール小瓶。まずは前菜3種は少しずつで美味い。それぞれ味のツボにハマってます。大体前菜をいただけば、ここを選んで良かったかどうか決まりますね。
そして日本酒は大将おすすめの福岡糸島白糸酒造の辛口「白糸55」。ボトルラベルもカッコいい。スッキリしておりグビグビ飲めます、昼酒にはやばいパターン。一升瓶を大将が見せてくれて写真も撮らせてもらいました。
握りは鯛の昆布締めからスタート。江戸前の仕込んだ鮨が好きなので、この絶妙の締め具合に感激です。アオリイカは、すだちと塩味がねっとりしたイカにマッチング。マグロ赤身は、鉄分と微妙な酸味甘みが味わい深い。
間にお造り2種。メジナとブリだったかな。メジナ初体験だったのでそっちに気が釣られました。モチっとした独特の食感でした。後半に入りホタテは、食感と甘みがスッキリした日本酒に合います。アジは、赤酢とのハーモニーがなんとも言えない旨さ。
次の1合は大将のイチオシ、秋田天寿酒造の「THE1」。こくがあって深みのある味わい。ほんとに美味い酒って感じでした。きょうかい1号酵母は約百年前に見つかった酵母だそうです。酒屋でも売り切れ御免の人気のようです。
ラストスパートに入り最初は白身魚でしたが、日本酒があまりに美味しいので酔っ払って忘れました。茶碗蒸しは、とうもろこしの程よい甘みが良い。マグロの漬けは、普段マグロは食べない家内も美味しいと唸りました。穴子は、口に入れるとふあっと崩れる蒸し具合とタレの味わいが絶妙。家内が誕生日だったので、ここで女将さんからプレゼントで博多の「百年蔵」を二人とも1杯いただきました。
締めは合わせ味噌の留腕。そして干瓢巻きと玉子。チーズケーキのようなしっとりした味わいでした。デザートにはメッセージをつけてもらっていました。久しぶりに美味しい鮨を食べられて大満足でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/07/26
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