レトロモダンの旧銀行の西洋建築に、近代の美術館が覆いかぶさるように建つ斬新な美術館
- 4.5
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by hifさん(男性)
千葉市 クチコミ:40件
ユニークで斬新なデザインの外観の千葉市美術館で、設計者大谷幸夫氏は、世界的建築家 丹下健三氏の研究室メンバーとして「広島平和記念資料館」の設計や、国立京都国際会館、金沢工業大学などの建築を手がけ、また日本都市計画の草分けとしても活躍し97年には日本建築学会大賞を受賞してます。建物は旧川崎銀行千葉支店を残して建築された美術館は、日本古来の方式の古いお堂の上を、新しいお堂で覆いかぶせる鞘堂(さやどう)という方法を用いていて美術品以外に建物も楽しめます。
また美術館の常設展示では沢居曜子展が行われていて、その他は江戸後期の美しい錦絵の三代目歌川豊国の海老蔵の碓井荒太郎貞光や、江戸初期の作品の雲谷派2代目の雲谷等益の山水図屏風の水墨画等も楽しめ、美術品に建物も楽しめる美術館でよかったです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/02/19
いいね!:2票
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