木造ながら華美で重厚な洋館
- 5.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
-
-
by masa8982さん(男性)
弘前 クチコミ:21件
弘前城近くに建つ、明治に建てられた第五十九銀行本館です。追手門広場を裁判所側に抜け、そのまま裁判所北側の道を真っ直ぐ東に進むと、コスモ石油越しに見えてきます。
明治のルネサンス風建築で、国の重要文化財に指定されているだけあり、外見は華美で重厚、一見の価値がある洋館です。銀行という性格からか、内部の雰囲気も重厚でありながら重すぎず、軽すぎもせず、という絶妙のバランスを保っています。1階の営業室には立派な欅のカウンターも残っており、シャンデリアも現代の視点で見ればモダンで趣があります。2階の大会議室は天井の装飾に金唐革紙が使われており、1階に比べれば華美ではありますが必要以上ではなく、却って歴史を感じさせます。まだまだ十分に銀行として営業できるのでは無いかな、と思いました。
弘前には数多くの洋館が残っていますが、弘前で洋館めぐりをするなら外せない建物です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2023/11/27
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する