6回焼けた中金堂
- 5.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
-
-
by 白熊爺さん(男性)
奈良市 クチコミ:20件
昔の興福寺は五重の塔くらいしかイメージがわかない感じのお寺でしたが、この中金堂が再建されて興福寺の新しいイメージのシンボルになりつつあります。
創建以来6度も消失しているというかななかなか波乱万丈な建物です。
1717年(享保2年)に消失した100年後に規模を縮小した仮金堂が1819年(文政2年)に再建されます。
ただあくまでも仮の建物だったので老朽化が激しかったらしいです。
そこで2000年(平成12年)にこの仮金堂を解体し発掘調査をして2018年(平成30年)に創建当時の姿で再建されたという流れです。
今は中金堂に接続する回廊の基壇が整備されています。
中門と回廊が整備されるとそれはそれはかなりの風雨角が出そうですね。
現在左側の部分の発掘調査が始まっているようです
またこの中金堂の前にある南大門の基壇も整備されたのでそちらも楽しみです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/11/06
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する