下総だけでなく、ここでも戦っていた北条氏と里見氏
- 3.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
-
-
by キャンサー50さん(男性)
鎌倉 クチコミ:249件
JR東海道本線大船駅が最寄駅。
大船駅西口から南西へ約540mのところにあります。
柏尾川沿いの道から見える細い道の一角に、石碑や六地蔵などが固まっている一角があり、何やら謂れがありそうと感じます。
石碑の説明文を要約すると、戦国時代初期の大永6年(1526)、鎌倉に攻め入った安房の里見氏と、それを迎え撃った後北条氏との合戦がこの地でありました。
後北条方の軍勢は小田原城の最も重要な支城である玉縄城の初代城主北条氏時とその家臣でした。
合戦後、討死した家臣の首を互いに交換しこの地にて供養したといわれます。
石碑は2つあり、新しい碑は昭和42年(1967)建立、古い碑は文政8年(1825)建立。
北条と里見といえば、下総国で戦った国府台合戦が有名ですが、こんなところでも戦っていたのは初めて知りました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/07/31
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する