桃山時代を彷彿とさせる「唐門」は圧巻
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- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by Kotuicさん(男性)
浅井・湖北・高月 クチコミ:3件
宝厳寺は聖武天皇の勅願により724年に僧行基が開基した寺院であり、西国三十三所霊場の三十番札所であるため、今も多くの方が巡礼する。
本尊の大弁才天は、江ノ島神社・宮島の厳島神社と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中で最も古くに建立された弁才天である。
宝厳寺の本堂にご本尊として安置されているが、秘仏のため普段はお目にかかれない。60年に一回ご開帳されるが、次回のご開帳は2037年である。
宝厳寺の観音堂の入口にある、豪華絢爛な桃山時代を彷彿とさせる「唐門」は圧巻である。
この「唐門」は、豊臣期の大坂城の唯一現存する遺構である。
寺院には不似合いなほど豪華絢爛な門であるが、ここにあったからこそ戦禍も免れ、桃山時代に造られた建物そのものを現在でも見られると思うと、国宝としての価値を感じる。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/06/26
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