ヨメノナミダ(嫁の涙)が見られました。
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
水戸 クチコミ:70件
友人と一緒に御前山でバードウォッチングを楽しんだ時、ヨメノナミダ(嫁の涙)が見られました。
ヨメノナミダ(嫁の涙)とは、ハナイカダ(花筏)の俗称で、モチノキ目ハナイカダ科に属する落葉低木だそうです。北海道南部以南の森林に自生し、葉の上に花が咲くのが特徴だそうです。
ハナイカダは、雌雄異株の落葉性低木で、春に葉の真ん中に径2〜3mmほどの小さな緑色の花をつけるそうです。雄株には数個の花をつけ、雌株には通常1個の花をつけ、若葉は、おひたしやテンプラなどにすると美味しいそうです。また、熟した果実は甘くてそのまま食べられるそうです。果実のついた葉を乾燥させたものを、漢方では下痢止めに効能があるとしているそうです。
私は、ハナイカダを初めて見ましたが、特にヨメノナミダ(嫁の涙)という別名に興味を覚えました。
ヨメノナミダ(嫁の涙)は、熟した雌株・雌花の黒い実を、嫁いだ家で悲しい思いをした嫁が人に隠れて流した涙がハナイカダの葉に落ちたものと思われたそうです。
今は、嫁さんも強くなって隠れて泣いたりすることもないでしょうが、昔は苦労したのでしょうね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/06/23
いいね!:17票
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