石段の下と上に境内が分かれている、ちょっと変わった造り

3.0
旅行時期：2022/04（約4年前）

松戸クチコミ：11件

ＪＲ常磐線松戸駅が最寄駅。
松戸駅東口から南西へ約１５００ｍのところにあります。
説明板によりと、創建は正保４年（１６４７）。
比高２０ｍの山頂部にある山岳信仰の社です。
麓に神楽殿と池があり、石の鳥居の先が長い石段になっており、それを上った先に拝殿があります。
石段の下と上に境内が分かれている、ちょっと変わった造りです。
石段の途中には「合目」を示す石碑が置かれ、参拝が登山をイメージしているのが見て取れます。
神域一帯はヤブニッケイが高木（第一層）として繁茂し、タブノキ・ツバキ等２００種に及ぶ草木が中木（第二層）、低木（第三層）として育つ、極めて自然の植物相を見せています。
「浅間神社の極相林」として説明板があります。
石段下が小さな橋の架かった池などがあり、開けた雰囲気なのに、石段の上は木に囲まれた拝殿だけで、長い石段を上りきっただけに少し拍子抜けします。