北浦を船で渡りこの鳥居をくぐって鹿島神宮に参拝したのであろうと、往時を想像させる大鳥居
- 4.5
- 旅行時期:2023/04(約1年前)
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by ワンダラーさん(男性)
鹿島 クチコミ:4件
伊勢神宮、香取神宮と並ぶ古代からある三神宮の一つである鹿島神宮は、関東平野の東端、太平洋から日が上る鹿島灘の近くに建立されている。
鹿島神宮の一之鳥居は、東西南北に4つ建てられていて、その一つで、本殿から一番近くに建つのが、ここ北浦の大船津沖の湖面に建つ「西の一之鳥居」である。
水面に建つ鳥居は珍しくはないが、国内最大級の大きさという。
西の一之鳥居は朱色で、水底からの高さ18.5メートル、幅は最大22.5メートルの鹿島型。
水面に建つ鳥居は、宮島の厳島神社大鳥居が国内最大であろうが、それに比べるとシンプルなつくりで、重量感も少なく感じる。
旅の主力が徒歩で、橋が少なく舟運に頼ることが多かった過去においては、北浦を船で渡って、この鳥居をくぐって鹿島神宮に参拝したのであろうと、往時を想像させる風景。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/04/19
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