山門から美観地区を一望できる
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 万歩計さん(男性)
倉敷 クチコミ:8件
海鼠壁の町家や洋風の木造建築が並ぶ本町通りを歩くと、鶴形山隧道(トンネル)と並行した石段があり、ここを上ると観龍寺の山門がある。山門から振り返ると倉敷美観地区の家並を一望でき、多くの人がここで写真を撮っている。
観龍寺の創建は平安時代の寛和元年(985年)と倉敷で最も古い寺の一つで、堂々とした本堂は江戸時代半ばのもの。幕末に長州の奇兵隊が倉敷代官所の襲撃してこの寺に立て籠ったそうで、山門にはその時の槍傷が残っている。境内の外には江戸時代中期の大きな鐘楼があり、村に時間を知らせるために住民が交代しながら鐘が鳴らされていてことから、「時の鐘(かね)」と呼ばれていた。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/04/12
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